股関節の改善<1>
股関節の改善<1>
こんにちは、富山の認定講師吉田大道です。
さて今回から、股関節の症例でお伝えしたお二人をどのように調整し、改善していったかを書いていこうと思います。
股関節調整でまずやること
お二人に先ず行ったのは股関節の症例<2>にも書いていますが、骨盤の調整=仙腸関節の調整です。
パーフェクト整体では、骨盤の調整は、股関節に限らず全身の施術をするうえで必ず最初に調整する関節です。
そして、股関節を動かすのに必要な筋肉を一つずつリリースしていきます。
今回のお二人だけではなく来院される全ての方に行いますので、よくこんな声が聞こえます。
”お尻周りをこんなにほぐしてもらったこと無い!”
何ともうれしい声ですね。パーフェクト整体では、一つ一つの筋肉を皮膚表面上から追いかけられるように学びます。
股関節周囲の筋肉
股関節周りには、沢山の筋肉がついてます。
・大殿筋
・中殿筋
・小殿筋
・大腿筋膜張筋、
・大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋)
・薄筋
・縫工筋
・腸骨筋
・大腰筋
・梨状筋
・上双子筋
・内閉鎖筋
・下双子筋
・外閉鎖筋
・大腿方形筋
・恥骨筋
・長内転筋
・短内転筋
・大内転筋
があります。
これらの筋肉を一つ一つ分ける事が重要になります。
パーフェクト整体を学ぶ前は、表面の筋肉くらいしか知りませんでした。そして、施術も適当にやっていたので効果も出るはずがありません。
今はおかげさまで、どの筋肉が悪さをしているという判別が出来るようになり、 結果、患者さんから
”お尻周りをこんなにほぐしてもらったこと無い!”というお声を頂くことが出来るようになります。
まとめ
今回は、股関節調整の前にまず、股関節まわりの筋肉をひとつひとつ分ける、ということをおつたえしました。次回は、実際のおふたりの症例についてお伝えしようと思います。
それではまた次回よろしくお願いします。
認定講師:吉田 大道