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施術のチェックポイント<2>大転子付近の痛み・大腿部の痛み

施術のチェックポイント<2>大転子付近の痛み・大腿部の痛み

今回は「施術のチェックポイント<2>大転子付近の痛み・大腿部の痛み」、前回からの続きです

「筋肉」「関節」「骨」などの名称がいっぱい出て来ると、、なんか難しく、頭が「ぽ~っと」してくる方もいるかも

しれません、、(- -;) なんとなくでいいので頭に少しずつ入れていってくださいね。(^^)/

3.股関節の横外側やお尻の外側が痛い場合(チェックポイント 股関節外側面) 

歩いていると股関節の横外側やお尻の外側が痛み出したり、こわばったりして歩きにくくなる場合は、

■ 大腿筋膜張筋 (骨盤の横外側の筋肉でかなり硬くなる)

■ 外閉鎖筋 (お尻の深層筋で一番深い筋肉)

 の筋肉が骨にくっついている部分。

 

・体中心に近い方の骨にくっつく部分が「起始」

・体中心からより遠位で骨にくっつく部分が「停止」

よく検査して緊張を探しましょう。

ただし、外閉鎖筋は、深層外旋六筋の一番深い筋肉なので、先に深層外旋五筋

■ 梨状筋 (りじょうきん)

■ 上双子筋 (じょうそうしきん)

■ 下双子筋 (かそうしきん)

■ 内閉鎖筋 (ないへいさきん)

■ 大腿方形筋 (だいたいほうけいきん)

を先に緩めて検査することになります。

この場合は、股関節の骨と骨の隙間の外側が狭くなっていると考えられますね(^^)/

4.大腿の付け根の内側が痛い場合(チェックポイント 股関節内側面)

動作時、歩行時に

・大腿付け根

・内側部

が痛む場合は、

■ 恥骨筋(骨盤前下部と大腿骨の上裏に付着する筋肉)

■ 長短内転筋(骨盤前下部と大腿骨裏に長く付着する筋肉)

大内転筋の起始と停止をよく検査して緊張を探しましょう。

この場合は股関節の骨と骨の隙間の内側が狭くなっていると考えられますね(^^)/

 

「股関節」についてお伝えしてきましたが参考になりましたでしょうか?

 少し難しい内容だったかも?と思います(–;) が、しかし、、股関節について興味がわいたし、

なんで股関節の横外側が痛いのに「外閉鎖筋」緩めるの???なんて疑問に思った方!

もっと、股関節についてしっかり知りたい!と思われた方も多いのではないでしょうか?

 

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まとめ

大転子付近の痛みと大腿部の痛みを施術する時のポイントについてご説明しました。

次回は、少し股関節のイメージが出来てきたと思うので、

そのイメージを活かして「坐骨神経痛」についてお伝えしていきたいと思います(^^)/

 

認定講師:小林 俊彦