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協会公式ブログ

肘についてのお話を書いていきます

肘についてのお話

今回から「肘」をテーマにしてお伝えしていく、認定講師の鎌です。

肘かーーー!!肘はちょっと苦手なんだよねー!とちょっとだけ思われた方もいるのではないでしょうか!?

安心してください。パーフェクト整体受講前の私もそうでした。それどころか、肘や手首は苦手意識の塊でした。

だって、肘ってとても難しくないですか?あんなに小さい個所なのに、骨が3本

・上腕骨

・橈骨

・尺骨

関節も3つ

・腕橈関節

・腕尺関節

・上橈尺関節

筋肉にいたっては、それどころではない数が上腕・前腕とありますよね。

人体でもこんな色々なものが密集している関節って他にないですよ。

 

それってつまり、肘の施術は、かなり正確な解剖学的知識が求められる!!(汗ってことですよね。

まさに治療家泣かせなヤツです。しかし、あなたの院にも肘のトラブルで来院される患者さんがいるのなら

そんなことは言ってられませんよね。もし、これを読んでいる方で、

・肘の施術が苦手

・肘のどこを見ればいいか今一わからん

・そもそも肘の解剖もあやうい

という方がおられましたら、ぜひお読みいただきたいです。

そして、読み終える頃には、『肘が何か分かって来たかも!?』

そう思えるよう私の肘について知っていること全てをぶちまけます。ぜひ、最後までお付き合い下さい。

 

思えば私が、パーフェクト整体を学ぼうと思ったのは、こういう四肢に対する手技療法を学びたかったのですね。

だって、肩や腰などに対するテクニックは色々あるのに、肘とか膝とか手首をしっかりと見る手技療法って

本当に少なくないですか。でも、現実には肘のトラブルで悩まれている患者さんはけっこういたりします。

 

私も昔はひどくて、何やればよいのか分からないので、肘の症状で来院されたらとりあえずマッサージをして

その場をごまかしていました。内心は、これでは治ってはいないだろうなーとか考えながら、、、

それでも、もしかしたら奇跡的に何かが上手くはまって治ったりしてないかな!?と、、

 

「どうですか?動かして見て下さい。」と聞くのですが、

往々にして「先生、まだこうすると痛いです、、、」と言われるわけですね。そらそうです。

何もしていないのに何かが起こるはずがない。それでも口だけは達者な私は、

「いやー、やっぱ日常的に手は使うので治るのはけっこう時間かかるのですよ」なんて適当なこと言っていました。

 

コレなんなんですかね。完全に詐欺野郎じゃないですか。何かしら手段があって最善を尽くしてダメならそれは仕方ないけど、

その症状に対して、何ら有効な手段も持ちえないまま、まるで治せるような顔して、、、

まとめ

さあとにかく、読めばあなたの「肘」に対する理解は絶対に深まる!(はず)なのでお楽しみに!

次回は『肘の3つの骨』について書きたいと思います。

 

認定講師:森 丈雄