ばね指 って、 どうやって治すの?(その2)
ばね指 って、 どうやって治すの?(その2)
こんにちは。滋賀県の認定講師の野々村です。
前回から、 【ばね指について】お伝えしているので、その続きになります。
ばね指を治せるようなるためには、まずは【敵(ばね指)を知る!】ということが、第1段階だとお伝えしました。
では、次のステップです。次に知らなければならないことは、 【 己を知る! 】ということになります。
己を知る・・・ 何だか厳しいことを言われそうですね(笑)はい!その通り!残念ながら厳しいことをいいますよ。ではここで質問です。
正確に手根骨に触ることができますか?
現在のあなたは、正確に手根骨に触ることができますか?
もっと正確にいうと、手根骨の月状骨・舟状骨・三角骨・有頭骨・有鉤骨・豆状骨をすべて触り分けることが出来ますか?
ばね指を治せるようになるには、重要ポイントの1つである手根骨を正確に触診できる!ということが、最低かつ絶対条件です。
『 え!? そんなに正確に 触り分けないとダメなの?』
はい!ダメなんです!
正確に触り分けれないと、ばね指には対抗できません。なぜなら、ばね指の症状があるときは、
確実に手根骨のどこかでトラブルが起きているから!ここのトラブルを解消しないと、
痛みやカクカクする震源地である、指先の関節や腱を上手く調整できません。
『そうなんだ・・・ 全然触れる自信がない⤵⤵⤵』とガックリしたそこの あなた! 焦る必要はありません。
僕も昔は・・
僕もパーフェクト整体を学ぶまでは、手根骨なんて全く触れなかったし、
背骨と骨盤ぐらいしか意識していませんでしたよ。
「手首の骨かぁ・・・いっぱい骨があって何だか複雑だなぁ。っていうか、名前も覚えづらくて 面倒くさいなぁ・・・
まぁ、知らなくてもそんなに使わないから、覚えなくても大丈夫やろ!」などと、考えていましたよ!
(あぁ、恐ろしい)
そんな甘っちょろい考えをしているときに限って、
『先生、ばね指って 何とかなりますか?』と、ばね指の患者さんが来院されたりするんですよね(笑)
そして、『僕のところでは、ばね指はちょっと・・・』と、返答することしかできず、なんだか自分が悪いことしたような
何とも言えない空気が流れるんですよね。ばね指をちゃんと治せるように勉強していたら、
患者さんをガッカリさせずに済んだはずなのに・・・(本当にこれでプロと言えるのか? )
と、自分の施術力のなさにガッカリしてました。
昔の僕のように、自分自身にガッカリしないためにも、まず大切なことは、自分が正確にコンタクトできていないこと!
を知ることです。今現在の己を知れば、解決方法も自ずと見えてきます。
手根骨を正確に触診できないのであれば、正確に触診できる先生に直接習えばいいだけです!
直接習えるところ・・・それが!パーフェクト整体なんです!
な~んてアピールすると、超~胡散臭いですけどね(笑)
でも、事実なので、もし、あなたが、
・自分も正確に触診できるようになりたい!
・自分が正確に触診できているのか知りたい!
と、正解が分からず悶々としているなら、ぜひ、パーフェクト整体を習いに来てください。
しっかり正解をお伝えしますよ!
まとめ
今回は、ばね指を治せるようになるには、重要ポイントの1つである手根骨を正確に触診できる!ということが、
最低かつ絶対条件だということをお伝えしました。
手根骨を正確に触診できないのであれば、正確に触診できる先生に直接習えばいいだけとも。
また来月もばね指シリーズ続きます。お楽しみに。
認定講師:野々村