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協会公式ブログ

おススメ、手の治療の教科書がありますよ〜

おススメ、手の治療の教科書がありますよ〜

今回は手根中手関節(大菱形骨と中手骨との関節)調整からお伝えしていきます。

CM関節(大菱形骨と第一中手骨)は鞍関節です。鞍関節ということは、2軸で動いている関節だということ。

さあ、大菱形骨に対して中手骨をどう動かしたら2軸で動くでしょうか?自分の手でまずは動かしてみてください。

もし、身内でCM関節(大菱形骨と第一中手骨)が悪い方がいたら2軸に動かしてみましょう。上手くできると

フワッと関節が伸びる感覚があるのではっきり違いがわかります。

 

施術出来たら、相手に動かしてもらい、引っかかりなく綺麗に動けているかを点検します。自分の感覚でも上手く施術出来たと

感じられ、相手も楽になったと感じられたら、調整が出来ています。なので、身内で練習して、できる感覚を掴んでから

お客様に使ってください。

 

さて、バネ指を良くするには、実は肩甲胸郭関節も良くしてないといけません。施術後にバネ指が良くなったようでも、

肩甲胸郭関節が良くなっていなければ、また悪くなってしまうからです。このように、パーフェクト整体ではここまで、

丁寧に施術するから効果が出るのです。私は、整体の学校、柔整、鍼灸マッサージの学校に合計8年通いましたが、

ばね指の治し方を教えてもらえる所はありませんでした。他のセミナーでも習いましたが、パーフェクト整体以外で

こんなに細かく、しっかりとした理論で習える所は他に知りません。

 

整体の学校で習うのは、前腕の真ん中、内側、外側の3本のラインをマッサージするくらいです。

今になってみると治るはずがないのが分かります。パーフェクト整体を習う前の自分は、

『整体ってこれくらいが限界なのかな』と勝手に思っていました。

もっと詳しく腱鞘炎、ばね指について知りたい方は、協会から『腱鞘炎・改善法 施術手順書』が販売されているので

この手順書で、理論や考え方、やり方を学び臨床でぜひご活用ください。

詳細はこちら!→ https://perfectseitai.co.jp/lp/tenosynovitis08-opt/

 

私たちのこのブログではなるべく臨床に即した知識を提供しようと努力しています。ですが、知識はもちろん大事ですが、

その知識を生かす技術は、やはり手取り足取り学ばないと身につかないものです。

例えば

・どれだけの強さでやればいいのか

・この個所は良くなっているのか

・まだ調整が必要なのか

・どうやって、悪い箇所をみつけるの?

など、実際に教えてもらわないとわからないですよね。メルマガの内容をやってみたけど、効果が出てない気がする。

出来ているはずなんだけど、良くならない。施術においては、術者の感覚がとても大事なので、年に2回案内がある

パーフェクト整体・本講座受講生募集の体験会にいらしてもらえると色んな悩みが解決できますよ。

メルマガで今後、体験会のアナウンスがあると思いますので、その時はお見逃しなくお願いします。

メルマガはこちらから登録できます。→ https://perfectseitai.co.jp/lp/pseitai-23newmm/

 

以上で、バネ指についての私からは今回で最終回となります。少しでも皆さんのお役に立つことが出来れば幸いです。

いずれまた他の内容で書かせていただくことがあると思いますので、その時はどうぞ宜しくお願いいたします。

次回からは長井認定講師が「肩」についてお伝えしていきます。

8回にわたり、ばね指について最後までお読みいただきありがとうございました。

 

認定講師:清水 剛