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協会公式ブログ

自分の商品力をあげること

自分の商品力をあげること

今回はちょっと小休止ということで、ラーメン「一蘭」に行ってきたお話(笑

ラーメン一蘭、行ったことありますか?(というか、知っていますか?笑)全国展開している博多とんこつラーメンのお店。

何時行っても行列の絶えない大人気のチェーン店です。え?お前、、、確か以前メルマガで・・・(ラーメン二郎の回 笑)

情報の海とか行列がどうとか、能書たれてたよな〜?あ〜〜ん??あんだけ言っといてま・さ・か・・・・・・

並んだんか?と、突っ込んだアナタ!・・・・・・はい・・・・(汗汗汗汗)並びました><汗汗

 

ちょ、ちょっと待ってください、、は、話を聞いて下さい(汗こ、これは確認なんです、そう、確認!(滝汗

ことの発端はYouTube。ほら、勝手におすすめ動画が、バーってアップされてるでしょ!そこの一発目に

「一蘭で飲んで食う」・・・ポチ・・・もうねお姉さんがどうせ飲むからと初めからジョッキ3杯購入(くぅ〜絵面が壮観!)

もうね(笑 見ましたわ ええ、きっちりと最後まで(笑 いや、その日に何度も見ましたわ(笑

 

で、気がつけば検索しとりましたわ「一蘭」と(笑 すると出てくる出てくる同じような動画、しかも、

シチュエーションまで、ほぼ同じで、女性が一人で、ただラーメンを食べるだけ。うーーん、どういうこと?

 

調べてみると一蘭のシステムはすべてカウンターで、隣が厚い板で仕切られているだけじゃなく、

前側もすだれて仕切られた半個室状態、つまり「ぼっち飯」御用達ということ。くっ、行ってみたい・・・

と、思った数日後には並んでいました(笑 でもね、システム考えたら連れ立ってくるようなところじゃないし、

一人で来てるはずなのに、行列に自分が並んでることに気恥ずかしさを感じるくらい若い女性ばかりで、

ほぼオッサンしか並んでない二郎とは大違いだな(笑 と思いつつ入店。

 

で、はーーーん、な〜る〜ほ〜ど〜、うんうん!! わかりましたよ! 何が?ってそりゃもう、居心地が超〜〜〜気楽!!

他の客の顔なんか一切視界に入ってこないし、逆を言えば自分の食べてる姿が他の客に入らないってこと。

そして秀逸なのが、全面のすだれ。店員の顔さえ見えません!が!!!オペレーションが考え抜かれているのか、

麺の硬さやスープの濃さとかも、ささっと用紙に丸つけて置くだけ、するとすだれが上がって、店員が腰を90°に折って

深々とお辞儀しながらあいさつをする、でもなぜか、顔は見えない(笑

 

追加注文も備え付けの用紙に書いてボタン押すと、チャルメラのフレーズがやんわり鳴り響いて店員が飛んできて

対応してくれる。だから、ぼっち飯なんだけど、全然、粗雑に扱われた感がないし、むしろ丁寧さが倍増する感じ。

ここは「売り場力」がハンパない、というより、引き算の発想!

 

どういうことかっていうと、「気を使う」ってところだけをとことんカットしてくれています。

売り手が気を使うのは当たり前でも、お客も人間、そりゃ注文するのにも当然気を使うよね〜

それじゃ出前でも取れば?って話になるかもしれないが、ちょっと違う気がする。てことのここの経営者の回答のように

感じられます。だからこそ、女性が一人で気軽にラーメン屋に入りたいって価値訴求に見事ヒットしてるんでしょうね。

 

いや〜勉強になりました。なんでも足せばいいってもんじゃない、健康だって体に良いこと何十個やるより、

体に悪いこと一個やめるほうがはるかに効果が高い。ああそうそう肝心のラーメンはイノベーション的な

何かがあるわけじゃないんですが、すごく完成度が高いとんこつラーメンでした。臭みとか全くないクリーミーなスープに、

紅生姜ではなく、オリジナルの辛味の秘伝だれがバツグンに合う!

 

「売り場力」があってその結果、「集客力」としてYouTubeにつながって、ただ、、、いうーーーて、それもある程度、

『商品力』があっての話。ラーメン不味けりゃここまではいかないでしょう。ってことを踏まえての

この三つが噛み合ってこその経営なんですが、「それが簡単じゃないから困ってんだよ!」とつぶやいたあなた!

はい、まったく同感です^^

 

ただね、これを考え出すと必ず、自分は「どういうつもりで商売するのか?」ってところに行き着くことになるとは

思いますけどね。もし、あなたが「ウチ、、商品力、ちと弱いかな・・」と考えているなら迷わず本講座へどうぞ。

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まとめ

ラーメン「一蘭」を例にして、経営に関することについてのお話をしてみました。

次回は話を戻しまして、「神経痛を伴う首肩の痛み」と題してお送りいたします。

 

認定講師:長井克夫