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協会公式ブログ

神経痛を伴う首肩の痛みの施術について

神経痛を伴う首肩の痛みの施術について

今回は神経痛を伴う首肩の痛みの施術についてお伝えしていきます。

神経痛・・・クシャミと咳が別物なように、肩こりや寝違えとは全く異質な痛み。軽いシビレを伴うものから

仰向けで寝ることも出来ない激痛を伴うものまで様々です。神経痛の原因は神経の走行途中のどこかに圧迫があるからです。

なので、首肩周りのゆとりをつけ、神経圧迫を軽減することが目的、ではいってみましょう〜

 

まず、お客さんに、痛い側の腕を手のひらを上にして横から上げていって下さい。そして45°くらいまで上げたら、

腕を前に持ってくるか後に引くかして、痛みが減るところを探して下さい。上げた角度も含め調整して見つけたら、

腕はその位置で、お客さんにうつむいて反対を向き、あなたは後ろから首の付け根をストレッチしてあげて下さい。

 

もう一つ、痛い側の腕を上から背中に回してもらって下さい。そして、痛い側向きの天井を見てもらって下さい。

ちょうど上から回した腕に腕枕をするような格好になります。そこであなたは後ろからお客さんの腕枕の肘を

その角度の延長線上に引っ張り上げて下さい。これで痛みが減らなかったら腕枕の角度を色々と変えてみて

軽減する位置を見つけ、その一連の動作を何回か繰り返して下さい。

 

この手の症状は通常は病院で診てもらうんでしょうけど、検査しても異常なしなパターンも多々あります。

ウチに来られた方の事例に、症状に加えて、首の下から背中にかけてが異常に痛く、さらに上腕三頭筋(二の腕)に

力が入りづらいとの訴え。触ってみると上部胸椎が金属のように硬く、頚椎の症状側のC6−7辺りの骨膜が盛り盛りでした。

 

ここまでくるとさっきのようなお気軽な手法ではお話になりません。体の部品を解剖学的に一つ一つ丁寧に調整してく

パーフェクト整体の本領発揮。最終的にはC6−7辺りの骨膜まで綺麗にリリースされると筋力低下は改善していきました。

あなたがもし重症なお客さんを受け持つことがあるなら、避けて通れないと、感じられてるはず!門は開かれてますよ(笑

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まとめ

神経痛を伴う首肩の痛みの施術について、症例と施術方法をお伝えしました。

次回は「呼吸について」と題してお送りします。

 

認定講師:長井克夫