股関節<骨格リポジション法>
股関節<骨格リポジション法>
こんにちは、富山の認定講師吉田大道です。
今回は、骨格リポジション法についてお伝えします。
骨格リポジション法の前に・・
前回のブログ股関節<調整編>で書きましたが、筋肉が緩んでいないと骨に指が当たりません。
なぜ、骨に指が当たらないとダメなのか?というと、正しく調整できないからです。
指の当たる場所に肉が挟まっていると、ヌルヌルした感覚になりうまく操作できません。
そして、次に肝心なのは体幹操作です。
とても重要な体幹操作
手先で骨を動かそうとしても、動きはするけど緩む反応になりません。
この辺に関しては感覚論的な部分にもなりますが、感覚的な部分=イメージ力はかなり必要になります。
今どこを狙っているのか?
何をしようとしているのか?
指の当たっている場所は、どこに当たっているのか?
それができて、初めて効果が出てきます。
骨格リポジション法
さて肝心の調整法ですが、
動きの硬いところを見つけて、動きやすい方向へまずは動かし、その後動きにくい方向へ誘導する。
文字で書くとこれだけのことなのですが、やはり奥深い関節ですし球関節なので、
どの方角に動かしても引っかかりのない様に調整しなければなりません。
まとめ
今回は、骨格リポジションをする上で、体幹操作が非常に重要だということ。
また骨格リポジション法とは具体的に何をするのかをお伝えしました。
次回は、股関節の症例<1>でお伝えした、二人の患者さんについてです。
その後どのように調整し、回復して行ったかを書いて行こうと思います。
それではまた次回よろしくお願いします。
認定講師:吉田 大道