骨格リポジショニング法について
骨格リポジショニング法について
今回は、前回の「透視検査法」に続いて、(前回記事:https://perfectseitai.org/blog/23-1-20/)
またまたパーフェクト整体の技術である「骨格リポジショニング法」についてもお伝えしようと思います。
その前に、ここで突然ですが、ミニクイズ!
「下記の筋肉の中で屈筋支帯の表層を通るものはどれでしょう?」
・撓側手根屈筋
・長掌筋
・浅指屈筋
・深指屈筋
・尺側手根屈筋
答えは最後にお伝えしますね〜
前回のお話の続きで、痛みを早く取ってあげたいと思いますが、原因は関節が動いてないことなので、
前回は、動きの悪い関節や緊張している筋肉を探しました。文章では、簡単にしか書けませんので、
実際に手だけじゃなく、
仙腸関節は?
腰椎は?
頸椎は?
肩関節は?
と疑問に思われる方は、ぜひパーフェクト整体・本講座の体験会にいらしてくださいね。
案内などは、メルマガにて告知されますので、まだ登録していない方は、下記のページからご登録ください!
メルマガ登録ページ:https://perfectseitai.co.jp/lp/pseitai-23newmm/
こんなものもあります。早めに、基礎を学んでおくと後が楽になります。
↓↓↓
「骨格診断・基礎のキ」オンライン講座
https://perfectseitai.co.jp/
では話を戻しまして、手首がおかしいとすると・・・パーフェクト整体をすでに学んでいる方は、
「骨格リポジショニング法」を行います。なんだそれ?手根骨をティッシュプルし、身体を使って、動かない方から動く方で止め
さらに、関節の隙間を均一にしながら動かない方へ・・・
でも、これでは、パーフェクト整体を学んでない方は、なんのことかわからないので、まずは、筋肉、筋膜に着目しましょう。
例えば、手首の手掌側の関節をまたぐ筋肉や腱には下記があります。
・撓側手根屈筋
・長掌筋
・浅指屈筋
・深指屈筋
・尺側手根屈筋
・長母趾屈筋
この中で、手首の痛みに関係している筋、筋膜を特定してゆきます。
ワイヤー状に硬いところがあれば、それを筋膜リリースしてゆきます。「伸ばす・ねじる・ゆらす」でリリースできます。
緩みは感じられましたか?親指がばね指になっている場合は、指の末端まで長母指屈筋を追いかけてくださいね。
パーフェクト整体を学ぶと、緩みの感覚がハッキリわかり、次に何をするべきかが明確になります。
原因を特定すること
長年の腰痛の患者さんに腰ばかり施術してても良くなりませんよね。お腹にある腸腰筋の硬さが原因で、
骨盤が動かなくなっていることもあるからです。同じように、手の問題でも手だけに問題があるとは限らず、
上流に原因があることがほとんどです。なので、体を全体的に見る必要がありますよ。
肘、肩甲骨、肋骨、脊柱、骨盤と上流に向かって検査すると、意外な原因が見つかるかもしれません。
ただ、施術するときの基本は中心から末端へです。骨盤をしっかり整えて、脊柱、肋骨、肩甲骨、肘、手首をみていくと
効率的に施術が行えます。頭から、内蔵含めた、つま先まで全部をみれるのがパーフェクト整体の強みです。
私は、パーフェクト整体に出会い、自分の治療の軸となる施術を学んで本当に良かったと思います。
もしよければ、セミナーに来てくださいね。フォローアップもやっています。
パーフェクト整体を卒業された方も、内容がかなりアップデートされていますので、もう一度学ばれると、
理解がより深まります。
まとめ
今回は、パーフェクト整体の技術である「骨格リポジショニング法」についてお伝えしました。
前回の「透視検査法」と今回の「骨格リポジショニング法」、そしてお伝えしていないもう一つ「深層膜リリース法」の
3つを合わせて、パーフェクト整体3大メソッドと呼んでいます。よろしかったら覚えておいてください。
そして、冒頭でお出ししたクイズの正解ですが、、答えは、「長掌筋」でした!
認定講師:上杉 勉