肩こりの施術について
- 肩こりの施術について
では、今回から方について具体的にお話ししていきますが、最初は当然!この方(笑
肩こり・・・ たかが肩こり・・・・ されど、肩こり・・・・
困ってる人、一杯いますよね〜><とはいえ、特別な理由がないかぎり、姿勢・体の使い方に原因があることは
あなたも承知なはず。そこに運動不足なども重なっていつも肩周りはカッチカチ・・・だから特にデスクワークで
運動する時間もない方が、あなたのサロンのお客さんとして来られる上位の症状ではないでしょうか?
で、よくない姿勢で真っ先に上がるのが
「猫背」
必然的に頭が前に垂れ下がり、頭は体重の七分の一もあるボーリング玉。そりゃ〜それを支える肩周りの筋肉も
凝り固まりますって(苦) 残念ながらこれを治さない限り、あなたがいくら心を込めて施術をしたところで
またすぐ元にもどります。ま、それはそれでリピートしてくれる理由にもなり、こっちとしては潤う話(え?俺だけ?笑)
で済めばいいのですが、な〜にやら、お客さんのほうで「このまま通っても、、、・・・・どうせ繰り返しよね・・・」
な〜んて、撤収オーラが見えはじめたら、そうも言ってられません(汗汗
かといって、あなたがお客さんに、付きっきりで姿勢や使い方を見張るワケにもいかず(笑)肩こりの出所を
はっきりとお客さんに示さなければなりません。つまり、、《あなた自身が肩こりを作っているんですよ》と(ビシッ!)
かといって、ただ姿勢治せの一点張りじゃ誰だって(俺だって)怒ります。具体的にどうすんだよ!?ってね(笑
1:まずは椅子の高さ
基本も基本の大原則、膝90度直角にして座って上腓骨の高さがその人の椅子の高さです。これより低いと
筋力で良い姿勢を作っても、時間が経つにつれ、必ず腰が丸まってきます。
2:面で座る
いい姿勢で座っていると思っている人でも、良くて坐骨の「点」で座っています。(悪い人は仙骨で座ってます><
なので、正しくは坐骨と恥骨の間の「恥骨下枝」の「面」で座ること。この時、尾骨はかならず床から浮いている(←超重要)
でしょう。そして面で座れば、腰がローリングすることがなくなり、(足組みする人はまずできてません)
変に歪んでいきません。
3:座る深さを調整すること
座った時に、両かかとにも体重が乗る位置に少し浅く座ることです。そうすれば腰に負担が集中せずに
良い座り姿勢を保てます。そしてそして!!これが一番大事かな^^笑
4:同じ姿勢を取り続けないこと
いくら正しい姿勢といっても、取り続ければ疲れるし、疲れれば崩れます。何事も頑張りすぎないこと!
そうする生活習慣が身に付くことでようやく脊柱の整理湾曲が保て自然と肩こりは消えていくんです。
た・だ・し!!!!! 骨格の歪みが自力では戻れない状態にまでいってしまっている人、これは、
他力で調整する必要があります。はい、私たちの出番ですね(笑
まとめ
肩こりの改善について、4点大切なことをお伝えしました。
次回は、肩が上がりづらいときの施術についてお伝えします。
認定講師:長井克夫