【整体 捻挫】捻挫でなぜ足首が太くなる?その理由は腓骨にあり。一生健康な足でいるために
【臨床で悩む施術家の方へ】 局所のアプローチだけでは取りきれない足の痛みや不調。その突破口は、足部単体ではなく「全身との連動」および「関節の隙間(遊び)」の再構築にあります。
パーフェクト整体が提唱する、足部の26個の骨をどう繋げ、どう全身のパフォーマンスへ波及させるかという【整体 足痛】なぜ歩くたびに痛むのか?土台から整えるパーフェクト整体の根本療法については、まずこちらのページを必ず一読ください。↓
【整体 足痛】なぜ歩くたびに痛むのか?土台から整えるパーフェクト整体の根本療法
本記事では、足首周りを施術する時に大切な解剖知識から、腓骨が全身に与える影響、そして「1ミリの動き」も見逃さないパーフェクト整体の施術ポイントまでを詳しく解説します。
目次
捻挫でなぜ足首が太くなるのか?その正体は「腓骨」のズレ
多くの方が「捻挫は足首をひねっただけ」と考えがちですが、実際にはその衝撃で、すねの外側にある細い骨「腓骨」が本来の位置からずれてしまいます。
腓骨がズレると足首は太く見える
捻挫の衝撃(内反捻挫など)を受けると、腓骨は下方かつ前方に引っ張られるようにズレが生じることが多いです。すると、外くるぶし(外果)の位置が下がり、足首全体の骨の並び(アライメント)が崩れます。
骨が正しい位置にないと、その周囲の関節包や靭帯には常にストレスがかかり、微細な炎症やむくみが常態化します。これが、マッサージをしても細くならない「太い足首」の正体です。
足首施術のために大切な解剖知識:1ミリの動きも見逃さない
足首の施術を成功させるには、表面的なアプローチではなく、深い解剖学的理解に基づいた「1ミリの調整」が必要です。
距腿(きょたい)関節と遠位脛腓関節
足首のメインとなる「距腿関節」の動きを支えているのは、脛骨と腓骨が合わさる「遠位脛腓関節」です。捻挫によってこの連結部分が固着したり、わずかに開いたりすると、足首の「遊び」が消えてしまいます。
靭帯の緊張と軟部組織の硬化
捻挫で痛めた前距腓靭帯などの軟部組織は、修復の過程で硬くなります。この硬さが腓骨をさらにロックし、血流やリンパの循環を阻害します。プロの施術家は、この「1ミリのズレ」を指先で感知し、丁寧に遊びを取り戻していく必要があります。
腓骨が全身に与える影響とは
足首の腓骨のズレは、足首だけの問題では終わりません。体は全体で一つだからです。
先に、下脛腓関節の構造について
- 長腓骨筋

腓骨の真横についている長腓骨筋は、真ん中辺から後ろに回っていき、外くるぶしの後ろを通過します。
- 短腓骨筋

短腓骨筋も腓骨の横・真ん中辺からついて、だんだん腓骨の後ろに回っていって、外果の後ろを通って第5中足骨の出っ張りのところに付きます。
腓骨は、上の方の骨はまっすぐだけど、真ん中辺から下は、長・短腓骨筋に引っ張られ、外後ろ側へねじれていきます。下の方がねじれた腓骨は、内反捻挫した瞬間、腓骨が脛骨から前外方にはみ出し、すぐに元の位置に戻ります。
その際、内反捻挫の角度が悪いと、足根洞を通過する血管が切れて、足首周りが紫に腫れることもあります。
腓骨をよく見ると、腓骨の後ろ側は尖っています。その尖っている部分が、腓骨の斜め後ろにあるべきなのに、捻挫でガックンっと腓骨がズレて戻ると、腓骨本来ののねじれが消えて、尖っている部分が横にズレ、健側と患側を比べると、腓骨の外側が尖っていて幅があるように感じます。
腓骨に関しての動画はこちら↓ をタップしてご覧ください。
膝・股関節への波及
腓骨は膝の外側までつながっています。足首側で腓骨が下がれば、当然膝側の腓骨頭の位置も変わり、膝のねじれや痛み、さらには股関節の可動域制限を引き起こします。
姿勢と歩行への影響
土台である足首のアライメントが狂うと、歩くたびに重心が外側に逃げやすくなります。これが「O脚」の原因になったり、慢性的な「腰痛」を引き起こしたりすることもあります。つまり、捻挫による腓骨の調整は、全身の健康を守るための必須事項なのです。
パーフェクト整体による足首攻略の施術ポイント
パーフェクト整体では、以下のステップで「細く、動ける足首」を取り戻します。
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腓骨のアライメント修正: 下方・前方にズレた腓骨を、優しく正しい位置へと誘導します。
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関節の「遊び」の復活: 固着した下脛腓関節や距腿関節に隙間を作り、滑らかな動きを取り戻します。
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膜と靭帯の調整: 硬くなった靭帯や筋膜の引きつれを解消し、滞っていた循環(むくみ)を流します。
まとめ:一生自分の足で歩けるために
「昔の捻挫だから」「体質だから」と、太くなった足首を諦める必要はありません。
骨格を正しい位置に戻し、関節の「1ミリの遊び」を取り戻せば、足首は自ずと本来のシャープさを取り戻し、全身の動きも軽やかになります。一生自分の足で歩き続けるために、足首から先の鬼門「腓骨」を整えることから始めましょう。
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この記事を書いたのは、片平悦子です。
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