整体で学んだ技術を臨床で使える技術に高めるにはというテーマで書いてみます。
施術の効果は個人で違う
整体院には、五十肩の悩みで来院するお客様が必ずおられると思いますが、そんな時、あなたはいつもどの様に対処していますか?
◯◯法、◯◯テクニックなどなど、色々な対処方法が世の中には存在しますね。
私自身、なかなか結果に満足ができず、セミナーに行ったり、DVDを買ったりと、情報収集とテストの繰り返しをしてきました。
しかし、一言で五十肩といっても、お客様によって状態や経緯が異なり、上手く行く事もあればそうでない事もあります。
結局、また更に情報収集に走るハメに・・・よく言えば研究熱心なのでしょうが、アナタの場合はいかがでしょうか?
結果がよければOK
結論から言えば、問題解決ができれば、どんなテクニックであろうと構わないと私個人は思っています。
いずれのテクニックも、結果を出しているから情報発信されているはずで、きっと、メイン講師の経験や診たてを「情報」として一つにまとめる事が難しいのでしょう。
または、受講者側が、修得しきれずにいるにも関わらず「これは効果がない」と決めつけているのかもしれません。
結局どうしたら良いの?
先日、私の担当するパーフェクト整体の本講座で、こんなことがありました。
その日は、肩甲胸郭関節の側臥位での調整でした。パーフェクト整体には様々な部位に側臥位調整がありますが、いずれも重症の場合に自重を利用して大まかに緩める手法です。
受講者には数人再受講の先生がいらっしゃいますが、「使ってない」「忘れてました」などの声を聞きました。
人間は予め忘れる機能が備わっています。使っていないと忘れます!かくいう私も例外ではなく、そこまでの重症患者がこないと使わなくなり、いざという時に戸惑います。
そんな反省をしていたちょうどそんな時、腕が水平以上に挙らない40代半ばの男性が、来院しました。
それまで2回の施術で、だいぶ改善していたのですが、あと少しが取りきれずにいました。そこで、いつもの微調整前に側臥位の調整をしたところ、微調整も楽で、結果も良好でした。
もちろん、悪かったのは肩甲胸郭関節ばかりではなく、他にも調整するべきところはありました。しかし、最初からやっていれば良かったと、反省したのは間違いありません。
とことん使い倒す!
最初の話に戻りますが、せっかく身に付けた技術ですから、使わなくてはもったいないです。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、何でもかんでも闇雲に試せば良いのか?
そこはやはり経験と診たてが肝心!ちゃんと触診ができて、状態を把握し、必要な対処を考え、実行し、また考える・・・
その判断力が、自分の技術の引き出しになっていくのではないでしょうか?
パーフェクト整体の活用
パーフェクト整体は、全身の骨格を解剖学的に正しい状態に戻し、それぞれがちゃんと自動運動できることを目的としています。
そのために、レベル別に対応できる、全身の深層膜リリース法と骨格理ポジショニング法が存在し、個々に検査+手法と行なう、基礎であり王道的な手法です。
そのため、ボリュームが多くて、覚え、修得し、使いこなすには沢山の時間と臨床が必要です。
しかし、パーフェクト整体を学ぶ事で、アナタが既に身に付けている技術や知識を、さらにアップデートすることにもきっと役立つことでしょう。
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この記事は、過去の認定講師の記事を転記したものです。
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