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【整体 技術】パーフェクト整体の技術をモノにするためには

柔道整復師の私が、保険診療から自費診療に切り替え、施術に確固たる自信を持てるようになった理由について、自身の経験を交えてお伝えします。

習ったはずなのに、結果が出ない「壁」

パーフェクト整体を学ぶ前の私は、柔道整復師として、保険診療が中心でした。手技は感覚的な「マッサージ」レベルに留まり、結果も出せず、お客様から「保険が効くマッサージ屋さん」として利用されることが大半でした。

治せない自分を変えたくて、パーフェクト整体を学び、一時的に改善率は上がりました。

「これはいける!」と思ったのも束の間、保険と自費の組み合わせが上手くいかず、さらに重症の方が増えるにつれて「習った通りにやっているつもりなのに効果が薄い」という大きな壁にぶつかりました。

この「上手くいっているつもり」が、実は単なる思い込みでした。協会の本講座終了後の様々なサポートを活用し、再受講で明確になった私の課題は二つです。

  1. 解剖学の視点が「2D(平面的)」だったこと
  2. 大三広・ティッシュプル・体幹操作が「雑」だったこと

課題1:解剖学を「3D」で捉える

解剖学書は紙面で、体は立体(3D)です。このギャップこそが、上達の大きな壁でした。上達の鍵は「イメージ力」「空間認知力」にあります。

  • イメージ力の鍛錬:骨格模型を見ながら、今自分が触れている場所、その奥にある骨や筋肉を意識して操作を行うこと。これにより、体表から内部を正確に把握する力がつきます。
  • 空間認知力の向上: 空間認知が苦手な方は、お手玉投げ(3つ)、けん玉などの練習が有効だとされています。

日頃から立体的な動きを意識することで、施術における手の感触が格段に変わります。

課題2:基本手技の精度(大三広・ティッシュプル・体幹操作)

これは認定講師になった私が、いつも大切さを訴えている部分です。内容は割愛しますが、どれだけ知識があっても、この基本操作が雑であれば、体の変化を患者さんと共有することはできません。

改めて自信がついた肝は、技術論(やり方)も大事ですが、それ以上に「解剖学の理解度を深め、3Dで体を感じる力」が、上達の最短距離です。

過去の私のように「そんなの簡単にできたら困らない!」と感じている先生もいるかもしれません。

しかし、パーフェクト整体は、一回学んで終わりではありません。継続して練習し、モガき、諦めずに試した者だけが、その技術を「モノ」にできるのです。

まとめ

今回は、私が施術に自信を持てるようになった理由について、お伝えしました。

ぜひ、解剖学の3D視点を意識して、日々の練習に取り組んでみてください。協会では本講座卒業後も、再受講や練習会等、皆様の技術向上を様々な形でサポートしています。ぜひご活用ください。

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この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師・吉田大道です。

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338-0002  埼玉県さいたま市中央区下落合2丁目5 辻村マンション301

TEL:04-8679-6762
一般社団法人日本パーフェクト整体普及協会(略称 JPSA)

協会サイト:https://perfectseitai.org

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Email: support@perfectseitai.co.jp


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