【整体 接客】初来院のお客様の反応が薄い時、あなたはどうする?!
パーフェクト整体・本講座 55期では、開業前、開業後、出張やリラクゼーションサロン、訪問マッサージなど・・・色んな立場で施術をされている方々が、受講されていました。
皆さん、回を重ねるごとに質問も鋭くなり、驚くほど上達していきました。
目次
受講生さんからの声
リラクゼーションサロンにお勤め中の、受講生さんから嬉しい声が届きました。受講生さん曰く、ここで教わっている手技をつかっているだけで
- 『あなた、上手ね~っ!』
- 『すごくスッキリした!』
- 『痛みがなくなったし、とっても気持ちよかった!』
とお客様から、とても良い反応が多くなり、そして、名前を聞かれることが受講前より断然増えてきました!」
「え〜っ本当~!それはうれしいですね。じゃあ、ちょっと私にやってみて!ひえ~っ!」
私も、彼女の施術を実際に受けてみて、本当に気持ちがよくて、ずっと痛かった股関節の痛みがなくなり、体もスッキリ軽くなりました。お客様が指名したくなる、その気持ちがよくわかりました。
パーフェクト整体は、解剖学に沿って的確に、ポイントを捉えながらの操作なのでとっても気持ちが良く、深くまで効いている感覚があります。いろんな立場の受講生さんが、それぞれの立場で、パーフェクト整体の技術が役に立っていて、教えている私もとても嬉しくなりました。
これからも、それぞれの立場でお客様に、この喜びをもっともっと届けられたらうれしいな。
「無反応!」初来院のお客様
でも、そんな受講生さんたちに共通する小さな悩みが・・・今回は、そんな小さな悩みのお話です。
私は、たまに反応の薄いお客様に会うことがあります。「〇〇さん、今日の施術はこれで終了になります。初めての当サロンの整体を受けていただきましたが、いかがでしたか?」

「えっ・・・あっ・・・う〜ん?・・・」
「・・・・・・ぐぬぬ~っ!反応が薄い・・・」(心の声)
カウンセリング、検査、施術、アフターカウンセリング。
初対面の人ほど、みなさん時間をかけて丁寧に接すると思います。初回の印象で、リピートにつながるか決まりますから、気合が入ります。
でも、初めて来院されたお客様、こちらは誠心誠意やってみたけど、反応が薄いことがありますよね。 骨格も整い、可動域も改善、施術後の姿勢もとても良くなっている。痛みもかなり改善が見られるんだけど・・・
こちらの手応えとしては、十分良いのだが、いかんせん相手の反応が薄い。
「自分はなにか間違ってしまったのだろうか?」
こんなとき、認定講師といえども、自分の院にもどれば一人の施術者にすぎません。不安な気持ちがむくむくと、沸き上がってくるときがあります。
普段なら、初回のお客様でも、施術中にクロージングは終わっており、次回の来店など、お客様の意向がある程度固まっています。
しかし・・・
- カルテにも、最低限のことしか記入してくれないし・・・
- そもそも、カウンセリングの時点で、あまり話が噛み合わなかった・・・
- 施術中の声掛けにも反応がイマイチだったし・・・
- 他の整体院から偵察できたのかな・・・?
- クリスタルウォール?(※牡羊座の黄金聖闘士の技で、透明な光の障壁を張って攻撃を防ぐ)
- いや、施術中に、失言してしまったのかな?
- 本当は自己満足だけで、施術自体がうまくいかなかったのか?
- いやいや、そんな事は無い、確かに手ごたえはある。
ネガティブな思考がぐるぐる回り、不安な気持ちになりますよね。
そんな時あなたはどうしていますか?私はというと・・・「う〜ん・・・なんでだろ~ぉ なんでだろ~♫ ななな・・・」
初回来店のお客様は緊張している
こちらとしては、初見のお客様の接客には慣れているとしても、お客様にとっては見ず知らずの整体院に、一人で入るのはとても緊張します。そして、私もちょっと見た目が、イカツイほうなので余計緊張するのかも・・・
それだけでなく、人によっては、見ず知らずの人前で自分のことを話すことが、苦手な方も少なからず存在します。そんな方が、勇気を持ってあなたの院に、来ていただいたということはそれだけで、ありがたいこと。
そうだよね。それはわかっている。でも実際反応がないとき、実際どうしたら良いの?
こんな悩みを多くの受講生の皆さんは抱えています。
選択肢は3つ
①逃げるか?
②説得するか?
③台本通りか?
①逃げる
自分のちっぽけなプライドを守るため、なんの提案もしない。だって、勇気を持ってドキドキですすめた提案を、もし「次のシフトが出てないからまだわかりません。」とか言って断られたら・・・たとえそれが本当だとしてもちょっとショック!・・・
なので、「これで様子を見てください。また、機会があったらいらして下さい・・・。」といって逃げよう。来たかったら、来るだろうし・・・来なかったら、施術が効いて一回で治ったと思うことにしよう。
とにかく、誰も傷つかないし、自分のちいさなプライドも守れる。でも、これでは次回は患者さん任せに・・・
②説得する
なんとか、話しかけて話の糸口をつかみ、今の患者さんの体の状態に対して、施術がどうしても必要なことを説得し、がんばって次の予約を埋めてしまう。
精神的にもきついし、これだと取れたとしても、ドタキャンされる可能性が・・・
説得した結果「あそこの整体院に行ったら、押し売りされて・・・」「や~ね~!」とか言われたらどうしよう・・・
③台本通り
お客さまの反応に一喜一憂せず、淡々と、自分の院のスタイルに合った台本通りに、話を進めてゆく。事前に台本を決めてゆく必要がありますが、おかしなところがあれば、改善できるのが強み。
「ポテトはいかがですか?」「いりません。」
お客様の反応が薄い場合、どうしてる?
お客様の反応が薄い場合、どうしているのか、受講生さんたちに聞いてみました。
多くの受講生さんの場合、②の説得を試みて、あまりに結果が出ないと①逃げるを選択するそうです。ここで逃げるを選択すると、ずっと新規集客に追われることに・・・
新規集客は、お金も時間もかかりますから、院の運営はなかなか安定しないでしょう。①②を選んでしまうのは、怖いからですよね。「断られたら、どうしよう~」
私は、常に③を選択します。反応が全く無くても、クーポンキラーでも、他の整体院の偵察部隊でも、顔色変えずに台本通りにすすめます。

そして、これが効果があるんです!なので自分の院にあった台本を作って、暗記して言えるよう何度も練習してくださいね。最初は、ぎこちないかもしれませんが、頭に入れた台本のセリフが、サラリと出てくるようになりますよ。
「ほら、怖くない、怖くない。おびえていただけなんだよね。」
こんな台本も、私の講座では、実技の中で喋っています。
- 「えっ!そんなこと言っていいんですか?」
- 「そんな事言われたら、絶対リピートしてしまいます。」
- 「すぐに自分の院で真似します!」
受講生さんが持ち帰られるように、一人一人のキャラクターを見ながら、個別にお伝えしています。「いや~そういうところも知りたいんだよね」という人はセミナーに来てくださいね。
でも、これが効果があるのは、根底にしっかりとした技術や、お客さんを思いやる気持ちがあるから。
お客さんを思いやる気持ちはある!でも、技術にそんなに自信がないという人は、ぜひパーフェクト整体を学んでくださいね。
きっと、自分自身という商品を、お客様に自信をもっておすすめできるようになりますよ。すると、毎日が素敵な出会いになります。
まとめ
今日は、初来院のお客様の反応が薄い時どうするか、についてお伝えしました。
「あっ、冒頭の反応の薄いお客さまは、どうなったの?」もちろん、今では常連さんとなりましたよ。パーフェクト整体って良いですね。
それでは、いつか本講座で会いましょう!あなたにお会いできる日を、楽しみにしております。
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この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師 上杉 勉です。

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