スマホが引き起こす、身体への影響について思っていることを書きます。

頭痛の原因でわすれてはならない事

【首痛】や【頭痛】で来院される方が、結構な割合で手首に問題があるケースが増えていると感じていますが、施術家のあなたはどうでしょうか?

2025年時点では個人保有率が98%に達する「スマホ前提社会」となっています。

また、2025年の調査によると10代・20代は1日平均約7.3〜7.7時間と非常に長くなっています。全体平均では平日約3.66時間、休日4.36時間で、動画視聴やSNS利用が中心です。

特に若年層や学生で依存傾向が強く、6時間以上利用する層も珍しくありません。

こんなデータを見ると、スマホを利用されている方に首痛・頭痛が多いという、整体現場で起きている状況にも、納得がいきます。

どこを調整すれば良いのか?

問診では、頭部や頸部、肩部から上肢にかけての主訴の場合、スマホ利用時間なども聞くようにしています。これらの主訴の場合、結構な割合で手部に問題があるように思います。

体幹の調整や主訴のある頸部や頭部、肩部の調整で症状自体は軽減するのですが、上肢(特に手根部〜指)に問題が潜んでいるケースもあり、そこを解消することで、かなり効果的に改善します。

逆に、手部に問題がのこっていると改善もままならず、スグにぶり返したりします。

手根骨〜MPJ(中手指節関節)を正確に調整する

片平先生のメルマガ読者の皆様ならよくご存じだと思いますが、手根骨から母指の中手骨、MP関節。

その辺は、弾発指(ばね指)や腱鞘炎の調整においても、とても重要な箇所ですので、正確な調整ができないといけません。

さらに、橈尺関節、月状骨、舟状骨間の関節面も、わずかな引っ掛かりでも問題を発生するケースがありますのでチェックしてください。

私は以前、片平先生にこの辺を徹底的に鍛えられましたので、いまでは得意分野です。スポーツ傷害でも大きな武器になっています。その辺、理解があいまいな方は、しっかりと理解・修得しておいてください。

スマホは便利だけど、体に影響が少ない使い方も啓蒙しないといけないかもしれないと思うこの頃です。

また、お金は取り返しがつきますが、時間は取り返せないことを考えると、スマホという時間泥棒に時間を吸い取られている現実を、コントロールする意志が要求される時代に入ったのではないかとも思います。