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【整体 ぎっくり腰】ぎっくり腰の原因を探って施術の組み立てを考えよう!

今回は「ぎっくり腰の原因」について伝えます。施術家にとって、理論がわからないと「ぎっくり腰」はとても手強い症状に感じます。

質問者1怖いですね・・

いつ起きるかわからないし・・

 

整体 片平悦子施術を初めて3年5年くらいは、施術する自分の手もまだ充分こなれていない状態です。一生懸命に施術しても、お客様は千差万別です。そうすると、

  • 何を基準に
  • どうやって診たてをしたらいいか

が、わかんないじゃないですか?だから、私も結構苦しかった記憶があります。

でも、開業25年以上経って、パーフェクト整体が体系的に完成した頃には、ぎっくり腰が怖いとは思わなくなりました。

そこで、ぎっくり腰の診断に役立つヒントをいろいろ話してみます。

ぎっくり腰の発症パターンは2つ

パターン1

1つ目は、急に痛くなるパターン

  • 朝起きたら痛くて動けない…これ、結構多いです
  • また、靴下を履こうと思って椅子に足を上げて、くしゃみをしたら動けない

など、何かの態勢で急に痛くなる、こんなケースも多いです。

パターン2

2つ目は、じわじわじわじわ…痛みが加速するパターン

  • 腰が重いな〜… つらいな〜…
  • でもお風呂に入ったら良くなるかな?…
  • 寝れば良くなるかな?…

な〜んて思っているうちに、日毎に少しずつ悪くなって、いよいよ動けなくなるパターンです。

でもぎっくり腰になってしまったら、症状は同じです。

ぎっくり腰で共通する原因:仙腸関節が硬くなる

仙腸関節はイラストの通りです。

仙腸関節 整体

仙腸関節が硬くなるとぎっくり腰になる理由

この仙腸関節が動かなくなる理由はいろいろですが、仙腸関節がロックされることで、【ぎっくり腰】という症状になります。仙腸関節がロックされなければ【腰痛】に分類されるだけです。

仙腸関節が、なぜそんなに重要かというと1本の背骨と2本の脚での力線の分岐点だからです。

仙腸関節は動かないという人がおられますが、私自身 5回のぎっくり腰経験で、仙腸関節は絶対に動いていると断言できます。

私も、解剖実習した経験がありますが、確かに死体では仙腸関節はカチコチです。だから、それを見て「こんなところ動くわけないじゃん」って言います。

でも、仙腸関節は生きている限り必ず動いています。自分の経験でもそうだし、お客様の施術をしても間違いないです。

そして、仙腸関節に挟まれているのが仙骨です。

そうすると発祥パターン1の朝起きてぎっくり腰で動けないのはなぜかというと、、、

仰向けに寝たら、仙骨が体重を支える支持骨になるので仙骨に体重がかかります。仙腸関節が悪くなければ、かかった圧を仙腸関節で吸収できますが、仙腸関節が動かないと、仙骨は、ガッツーンと体重と布団で押さえつけられてるわけです。

そのせいで、仙腸関節が、夜中ギューっと押さえつけられて動けなくなり、起きたら動かない…ということになるわけです

仙骨が動かないと起こる副次的症状

問題は仙骨の前は、副交感神経叢がクモの巣みたいに張ってるということです。

副交感神経が優位になると体がリラックスするようにできています。ですが、仙腸関節が硬くロックされて仙骨が動けなかったら、副交感神経がうまく働けないのでリラックスできなくなります。

  • 寝ても疲れが取れないとか
  • 眠りが浅いとか

という症状になります。なんとなく因果関係が分かっていただけるでしょうか?なので、仙腸関節はとても重要な場所です。

仙腸関節:左右どちらが硬いかがわかる2つの方法

では、仙骨のどちらが硬いのか検査でわかりますか?

パーフェクト整体で、正しい検査をすればすぐわかるんですけれども、あなたはパーフェクト整体を知らない状態ですので、どちらが硬いかわからないかもしれません。

でも、正しい検査法を知らなくても、どちらの仙腸関節が硬いかわかる方法を5回目のぎっくり腰で発見したので紹介します。

硬い仙腸関節は、片足立ちができない

仙腸関節は圧の分岐部だといいまさいたが、もし、仙腸関節が硬ければ、圧を分岐させることができません。

ということは、片脚立ちができないということです。もし、左の仙腸関節が硬かったら、左脚で片足立ちはできません。

ぎっくり腰になった時は足を高く持ち上げることは無理なので、壁に捕まったり机に捕まったりして、お客様に片足立ちをしてもらいましょう。

仙腸関節が硬い側で片足立ちをしようとすると、プルプル震えます。これでどちらの仙腸関節が悪いか一発でわかります。

もちろん、100 – 0 なんてことはないので、左右どちらがより硬くなっているかがわかれば、より硬い方が重点的に施術する方だとわかります。

こうすれば、パーフェクト整体を知らなくても、どちらの仙腸関節に無理が来ているかがわかります。

硬い仙腸関節は、寝返りでは下になる

別の判断方法としては、「寝返りはどっちから打ちますか?」って聞いてもいいです。

例えば、ぎっくり腰のお客様が、朝起き上がるときに、右を下にしてゆっくり起き上がったら右の仙腸関節が動かないと判断できます。

質問者1

 

そうなんですか!?

 

整体 片平悦子左を下にして、ゆっくり起き上がって、ベッドの脇に膝をついて、そこからゆるゆると立ち上がるとしたら、左の仙腸関節が悪いです。

質問者1

質問です。

例えばベッドの向きとか扉の方向で、私はよく右肩を下にして起き上がるんですけど、それでも仙腸関節が悪い?

整体 片平悦子いいえ、そんなこと関係なく、ぎっくり腰になった時に、どっち向きで体を起こすかなんです。

硬い側の仙腸関節は動かせないので、必ず悪い方を下にして、いい方の腰を押し上げて回るようにして起きあがろうとしますので、それで判断することもできます。

以上、片足立ち、寝返りする方向で、左右の仙腸関節のどちらが悪いか特定できると思います。

仙腸関節が動かないのは結果!動かない原因3選

仙腸関節が動かないと言ってもそれは結果です。では、仙腸関節が無理に無理を重ね、動かなくなっていくそもそもの原因は何でしょうか?大きく分けると3つあります。

原因1:腰仙関節

腰仙関節は仙骨と第5腰椎をつなぐ関節です。

ここが、姿勢や過労で無理が来たのが原因で、そこを庇って仙腸関節がかばった結果 硬まることが、まず1つ目の原因として考えられます。

原因2:ヘルニア

2つ目の原因は、第4- 第5腰椎がヘルニアとか狭窄症になって、後方から見ると、ぱかっと口が開いている人がおられます。すると、そこをかばって腰仙関節が頑張る(=腰仙関節がくっついて硬くなる)。

それをかばって、仙腸関節が硬くなるというのが2つ目の原因としてあります。

原因3:股関節

そして3つ目、意外と盲点なんですけど、股関節が悪いのをかばって、仙腸関節が頑張るということも、結構な割合で目にしています。

検査で大事な腸骨の前傾・後傾

いろいろ勉強している先生は当然ご存知だと思いますが、先生が骨盤を見るときに見つけなくてはいけないのは、腸骨が

  • 前傾しているのか
  • 後傾しているのか

を見分けないといけないです。以下参考にしてください。

腸骨が前傾したときに何が起きる?

腸骨が前傾すると、腰椎も前腕がキツくなります。いわゆる反り腰の状態です。この時、腸腰筋が収縮します。腸腰筋は腰椎から大腿骨の小転子につきます。

前傾する=反り腰の時は、腰椎と小転子の位置が近づくため腸腰筋がたわみます。だから、腸腰筋を使えなくなります。筋肉は一定の距離があるからぎゅっと収縮できますが、そもそも縮んでる状態だと、それ以上収縮しようがないわけです。

なので、腸骨が前傾の場合には、腸腰筋が収縮しているのではないかと仮定して、検査してください。

腸骨が前傾(実際は+インフレアになる)すると、それに伴って、股関節につく深層外旋六筋の距離も縮みます。さらにこの横を走る、大腿筋膜張筋も縮みます。

なのでそんなことを、診断の目安にしていただくといいかと思います。

腸骨が後傾したときに何が起きる?

逆に後傾すると、おじいさん・おばあさんが背中を丸めているような状態、あぐらをかいている状態のようになります。すると、座った時に、仙骨や仙尾関節に体重が乗ります。なので、

  • 仙尾関節が左右に折れ曲がっていたり
  • 尾骨が肛門の方にギュッと入っていてよくわからない

など、ということが検査でわかります。

さらに、仙骨を潰して座るため、

  • 坐骨結節と仙骨をつなぐ仙結節靭帯が硬くなる
  • 坐骨棘と仙骨をつなぐ仙棘靭帯が硬くなる

ということが起こります。

ここまで紹介したことをヒントに検査をされると、骨盤が全体としてどうなっているか?がわかると思います。

ぎっくり腰のお客様を施術する場合の注意点

あってぎっくり腰のお客様が来院した場合には、常連さんだったらぎっくり腰になりましたと言われたらすぐ診てもいいけど、初診の場合は、普通は電話かかってきたりネット上で相談してくると思います。

その際は、必ず医療機関で先に検査してもらうように言ってください。

急性期はどうしても炎症があったりしますし、手で触っただけではわからない原因が隠れていることがあるので、必ず医療機関で先に検査をしてから来てもらう方が、施術家として無難です。

そこだけ気をつけてください。

まとめ

今回は、ぎっくり腰は原因が仙腸関節にあるよという話をしました。さらに、仙腸関節が硬くなる理由を探さないと施術ができないので、それも大きく3つぐらいある話もしました。

その辺を参考にぜひ、ぎっくり腰の原因を見つけてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事は、片平悦子が書きました。

動画でみたい方はこちらをタップしてね。

ぎっくり腰 原因 整体

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