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整体で困った時に読むブログ

凝り固まった筋肉をゴリゴリ押している整体師さんへ、5グラムの圧で緩みますよ〜

凝り固まった筋肉を、ゴリゴリ押す弊害とは

パーフェクト整体を学ぶ前の自分は、痛いところがあると力づくで施術して「緩みましたね」と言っていました。ところが、、、次回来院時にはまたカチコチになっています。これはなぜなのか不思議ですね

あなたも、そんな経験はありませんか?

自分はパーフェクト整体認定講師となり、 教える立場になりました。受講者さんの中には、自分と同じ資格を持つ柔道整復師さん、ほかにも、あん摩マッサージ師さん、リラクゼーション系セラピストさんとマッサージ、もみほぐしの施術をされている方々が参加されています。

筋肉を押したり緩める施術をされている方のお悩み

 休憩時間の雑談中に共通してボソリと話されることがあります。

 その会話の内容は、「強もみのお客様の施術は、大変ですよね〜」です。(^^

これは、マッサージ、もみほぐしを受けに来られる方の中に、強く揉まないと効果がないと思っておられる、 又は訴えられている方が一定数おられるという事です。

すると、他の参加者さんからも「あ〜〜そんな人、いるいる。」そんな声が聞こえてきます。

強もみを好むお客様は、段階を経て強もみ嗜好に移行していきます。

軽い力で緩む筋肉ですが、施術者が凝り固まっているところを見つけると、強く押さないとほぐれないと思い込んでいるため、必然的に強く押してしまいます。

すると、受けているお客さん(患者さん)的にはやられた感満載で、効果が得られた!と感じます。素人さんだからそう思うのも仕方ないですね。

ただ、だんだんと強く揉まないと効き目を感じなくなります。

 マッサージを施術に取り入れておられる方なら、『あ〜〜〜わかる〜〜〜!』と、納得していただけるのではないでしょうか?

強もみが強もみを呼び、、筋肉をもっと硬くする

 わからない方にもう少しわかりやすくご説明すると、マッサージをしていると、硬く凝り固まった部分があります。

その硬い部分を見つけると、人間の本能とでも言いましょうか、強く押せば緩む!と思ってしまうのです。

その理由として、自身が肩こりなどでマッサージを受けた際に、強く揉まれた時に楽になった気がしたから。

相手にも、同じことをしたら楽になるんじゃないか?と自然に思い込んでしまう。。。

これは、あくまでも自分の考えなので、『違う!そうじゃない!』とお考えの方、是非お考えをお聞かせいただけたらと思います。

 そして、強く押された筋肉は、施術中や施術直後は楽になったと感じますが、だんだんと、元に戻ってしまい効果がなくなったと患者さんは感じます。

 そして、『次回は、もっと強く押してもらわないと効果が出ないのでは?』と考え、施術者に「強く押してください」とリクエストします。

 何故、筋肉を強く押すとより硬くなるのか

筋肉を強く揉んで緩めたのにより硬くなる理由は、筋肉そのもの(=筋腹)をギューギュー押しているからです。どういうことかと言うと、筋肉の構造は、[ 腱 – 筋腹 – 腱 ]となっています。

 以前、上杉講師のメルマガでも書かれていますが、腱、筋には各々に受容器と言ってセンサーが付いてます。腱には腱紡鐘、筋には筋紡鐘、というセンサーがあります。

 腱紡鐘は、押すと筋肉の緊張が緩み、筋紡錘は押すと筋肉が緊張します。そう!全く逆の反応が出るのです!

硬い筋肉をゴリゴリ押すと、一旦は緩んだ感じがしますが後からまた固くなるのです。

筋肉を包む膜は、軽い刺激で緩む

この言葉、パーフェクト整体を学んでいない方が、初めて何かしらのパーフェクト整体の講座に参加された時に必ず発せられる言葉です。 はい!必ずです。何を隠そう、自分もそうだったからです。

パーフェクト整体を学ぶ前の自分は、深い所にある凝り固まった筋肉は、同じく深い所まで圧を加えないとほぐれないと思い込んでいました。

その結果、自分自身の体も力が入り、全身ガチガチになり、患者さんにも変な力みが伝わっていたと思います。

そんなこと言っても、一定数、強く押さないと満足しないお客さんがいるから・・・確かにそうですよね。お客さんの満足度を上げる為には、強もみの方の声もやはり聞かなくてはいけません。

急に手法を変えるのも確かに勇気のいる事なので、段階を踏んで、最初はお試しで、「新しい技術を試したいので」と患者さんにまずは体験してもらう。そして、満足いかなかったら強モミで頑張るしかないですね。

でも、強モミ施術してると疲れませんか?

省エネとまでは言いませんが、弱い力でも緩む実感を利用者さんが体感したら、最初は物足りなく感じてもこんなに弱い力でも緩むんですね、と言ってもらえるようになります。

そう!受講者の皆さんと同じ反応なのです。 そんな技術を手に入れたくないですか?

まとめ

今回は、強もみのニーズとその弊害についてお話しました。

「こんなに弱い力でも緩むんですね」と言ってもらえるパーフェクト整体の膜リリース。たった5グラムの圧で膜はフワ〜っと緩みます。

パーフェクト整体では、オンライン動画で、色々やり方を発信していますが、肝心の圧力まではなかなか伝わりません。

これは、美味しそうなご飯を画面上で見ても、匂いまではわからないのと一緒です。

ぜひ、オンライン講座で学び、まずは知ってください。そして知るとできるは全く違うので、これは納得できる、効果ありと感じたら、リアル講座に参加して確実にできるようになりましょう。

何事も知ることからスタートです。

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この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師:吉田大道です。

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〒338-0002  埼玉県さいたま市中央区下落合2丁目5−3 辻村マンション301

TEL:04-8679-6762
一般社団法人日本パーフェクト整体普及協会(略称:JPSA)

公式サイト:https://perfectseitai.org

営業時間:10:00 ~ 17:00

定休日 :土・日・祝

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