【整体 経営】女性顧客に嫌われない!気をつけるべき4つのこと
整体の先生が、女性顧客をファンにできる方法はあるのか?というテーマでお伝えしてみます。
動画でみたい方は下記をタップしてください。(顔が怖いです💦)
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目次
整体で女性顧客をファンにする方法は?
先生、整体業界って、施術する側は男性の方が圧倒的に多くて… でも、お客様は、女性の方が圧倒的に多いじゃないですか?
女性のお客さまにどう信頼されるか?は、すごく大事だと思うんですけど、何かヒントとかポイントはありますか?
整体の女性顧客が嫌だと感じること
はい、あります。男性にはわからないと思うんだけど、女性は不思議な生き物で、生理的にイヤだったらもう絶対イヤなのよ。例えば、すごいイケメンの先生だとしても、、、
- 部屋が汚かったら…イヤなのよ
- ベットに何かシミがあったら、それもイヤだよね
- 前の人が使ったシーツが、そのままなのもイヤだよね
- このタオル?口紅ついてるじゃん、何これ?イヤだ、気持ち悪い・・
と拒否反応が出る生き物なんです。女性なら、この話はすごくわかると思います。でも、男性は今話したことなんて、気にならないのではないでしょうか?
あるチェーン店で感じたこと
私は以前、あるチェーン店に整体をうけに行ったことがあります。そこは、お客様のリラックスを意図してか?薄暗い部屋でした。個室ではなく大きな部屋に男性の施術家さんが、7〜8名おられました。
複数あるベッドのうちの、1台に案内されて、寝たのですが、、、
なんと、敷いてあるタオルがしっとりと湿っているじゃないですか!…
『何だこれ… 体を浮かしたい… あぁ〜イヤだ、イヤだ… 息するのもイヤだ!』という状態で、気持ち悪くて1時間堪えるのがキツかったです。
ゆったり寝てなんかいられない。。と私は思っているのに、担当整体師さんは、全然気づいてなくて、ごく普通に施術していました。
環境だけでなく、施術に関しても
『違う!そこ触るなーッ!』
『その角度で押さないで!』
と、心の中ではあれこれ叫んでいるんだけど、口に出して言えないから、ただただ我慢の1時間でした。
こんなふうに、女性客は、実は生理的にイヤだと思ったら本当にダメなんです。だから、『いやだ』とか『ダメだ』とか思われない工夫が、とても大事です。
ということで、、、
女性顧客は、生理的にイヤじゃない事が大前提で、顧客を迎える準備がきちんとできている先生だなと感じ、『きれいに部屋を整えて待っていました』と感じられる空間づくりがしてあるなら、第1関門クリアです。
清潔が基本
繁盛するためには、前述のようなお客様を招く準備ができているかどうかを、自問してください。
- 頭がボサボサは論外
- 衣服に昼食のシミがついていたらダメ
- トイレに行ったら四隅が汚いのもダメ
- 玄関の靴があちこち向いてたらダメ
全く技術に関係ないのに、こういうことがきちんとできていないと、女性はイヤなんです。だから、女性目線で自分の院や自分自身を眺めてみてください。
第3者目線で自分を見る
第3者目線で自分や自分の院を評価できない場合は、親しくしている女性客 5・6人に聞いてみましょう。「技術以外で、何が良くて来ているのか、教えてくれませんか?」と、質問すると、本音をいろいろ話してくれると思います。
お客様は、「先生がイケメンだからよ〜」とか「話しやすいのがいい」などと言うかもしれないし、自分が感じたり、思っていたりすることを、話してくださいます。
話を聞いたら、あなたがターゲットに想定しているお客様が『嬉しいな♪』と思うことを意識して、行動し、環境を整えておくと、女性のお客様がリピート顧客になる可能性がぐんと高まります。
ここで、書くと嫌われそうだと思うけど、、、私が個人的にイヤだなと思うことを書きますね。
あなたは、私がイヤだと感じる逆のことをするといいわけですね。(^^、、、 ぜひ、工夫してください。
(まあ、個人的視点だから、全員が全員は当てはまらないけど、参考にしてください)
整体師にされて嫌なこと1:世間話をする
私の個人的感想ではありますが、施術家がやたらと話しかけてくるのはイヤです。
施術に関する話なら全く問題ないですが、昨日食べたのは何だかとか、天気がどうだとか、世間話は『うるさい!』と感じます。
なので、話をするなら、改善につながる話をするのが大事です。
整体師にされて嫌なこと2:馴れ馴れしい言葉遣い
2つ目は、言葉遣いです。
やはり最初は、相手を尊重している、大事にしていることを感じさせる言葉遣いであってほしいです。
顧客と施術家は、対等な立場ではないです。
だから、あまりくだけた話し方はしない方がいいと思います。5回、6回と通って、ファンになった方なら別ですが、最初の数回は、相当言葉づかいは気をつけてください。
特に私も、セルフケアが大事だと言っていますけど、最初から「あなたが悪い」と感じさせる発言にならないよう、気をつけています。
例えば、腰が痛くて来院したお客様に
「普段、どんな座り方してるんですか?」
「あ〜・・足組んじゃってますか・・・」
「それ、まずいんじゃないかな・・」
などと発言すると、お客様が
「なんだよ!お前! 私が悪いって言うのか??」と内心イラっとするわけです。お客様は
- お金を払って施術を受けに来てるんだよ
- 辛いのを楽にするのがプロじゃないのか?
と、思ってしまいます。
こうなるとお客様は、施術家に内心で反発しているわけですから、普段良くなる症状も、反発されてしまって良くならないという事が起こります。
だから、セルフケアのアドバイスは、施術家が、お客様を良くしてから伝えることです。
「良くなりましたね〜 このいい状態を維持するために、自分でもケアすると、いい状態が長持ちしてお金がかからなくて済みますよ」「どうされますか?自分でできるセルフケア、知りたいですか?」
などとやんわり聞くと、お客様は良くなった状態だから、もう先生と信頼関係ができていて話を受け付けてくれます。
信頼する先生が、親切にも、いい状態が長持ちして、お金がかからないコツを教えてくれるわけです。お客様の心の中では、【いい先生】から【すごくいい先生】に格上げされます。
また、同じ気をつけるべきことを伝えるのでも、施術の初回から、「今日は帰ったらこれやってください。あれやってください。〇〇はダメですよ」と、ギシギシに言われたらどう思います?
『ちょっと、、何か偉そうかな・・』というか…
そうなんです。まだ、先生のことを値踏みしている状態のお客様の気持ちとして、「先生がしっかり治さないうちに、何を言ってるんだ?」となる可能性があるんです。
受け止め方には個人差があるから、気にしない人も多いけど、反面、体調が落ちている人は、気にすることもあるので意識してください。
整体師にされて嫌なこと3:いきなり服をめくる
特に鍼灸師さんは、気をつけてほしい事があります。鍼灸師さんは、鍼打つときって皮膚に打つでしょ?当たり前だけど・・・
いつも皮膚を出して施術するのが当たり前だから、鍼灸師さんは整体する時も、いきなり服をめくって皮膚を出すことに抵抗がありません。
でも、初めていらしたお客様の気持ちはどうでしょうか?
いきなりペロンと服をめくられたら、女性客の気持ち的には、そんな男性はデリカシーがなさすぎて、もう・・すご〜くイヤです。2度と来たくありません。
だから、肌に触るときは本当に気をつけてほしいです。なぜ、そこに触るか?なぜ、服をめくるか?先に、理由を伝える事が大事です。
例えば
- すみませんが、ちょうど腰の位置にベルトがあって触りづらいので、ちょっとだけベルトをどかしてもらえますか?」
- ちょっと腰の状態を確認したいので、お洋服を少しだけめくりますよ
などと言われたら『なるほど!』と思い納得できます。 特に女性が触られて嫌なのは、
・恥骨の周り
・脇の下
・胸周り
・お腹
です。
体の前面は、理由もなく触られたくない場所なのに、先生は施術だと思っているから、遠慮しないであちこちズカズカ触ったら、そりゃもう感じ悪くて、お客様は『二度と再び来るものか💢』『なんてデリカシーのない先生なんだ💢』と、思うわけです。
もちろん、女性客はその場でこのような感情は口にしたりしませんよ。だから、男性の先生は気づけない事が多いので、あえてここでお伝えしています。
手足の末端を触る時は、そんなに問題ないですが、うつ伏せで腰をちょっとめくって触るのは大丈夫でも、デリケートな場所を触るときには、理由を必ず言って「いいですか?」と質問して、許可をもらってからにしてください。
例えば、股関節の施術をするときには、内ももを触る必要があります。内ももを触って、結果が良く出れば、お客様は嬉しいので、その後の施術では、内ももを触られるのはイヤだと思わなくなります。
そういうお客様でも、最初に内ももを触るときは、きちんとした言葉がけが絶対に必要なので、意識してほしいです。
整体師にされて嫌なこと4:目線を合わせない
4つ目は【先生が視線を合わせない】ことです。
お客様は、先生をじーっと観察しています。
例えば、医療機関に行って、お医者さんがレントゲンの映像とかMRIの映像だけ見て説明して、患者さんの顔を1回も見なかったら『なんだこいつ??』って思いませんか?
それと同じで、施術家が、お客様と目線を合わせないのは、お客様にとって失礼なことです。いくら上手に話しても、全然相手のことを思っていることが伝わらないです。
だから、大事なところでは、必ずお客様の目をみて話をしてください。
以上、4つのことを話したので気をつけてみてください
まとめ
整体師さんが、女性顧客を施術するときに気をつけることは、技術だけじゃない!という話をしました。
ちなみに、70歳でも80歳でも女性は女性です。『もうおばあちゃんだからいいだろう』は、先生の勝手な思い込みです。
いかに【お客様が安心して先生に身をゆだねられるか?】のために、細やかな気配りが大事です。
声のかけ方や、言葉の選び方、目の合わせ方など、いろいろ工夫してお客様に「イヤな感じ」と思われなくて、
- この先生は、いい先生だ
- 私のことちゃんと見てくれている
と思っていただけるような配慮をしてください。
こんな小さなことを積み重ねていくと、技術意外の部分でも信頼が増して、地域に密着したいい先生になることができます。
ちなみに、技術でスキルアップしたいなら、パーフェクト整体が、おすすめです。手前味噌ですみません。(^^
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この記事は、パーフェクト整体創始者・片平悦子が書きました。
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