ここまで細かく正確に施術するのか、パーフェクト整体!手の骨を正しく触れるようになるために
今回は、手根骨の8つの骨と、手根中手関節の調整についてお伝えします。
手根骨から先は27個の骨を調整していくので、とても細かく、皮膚や伸筋支帯、屈筋支帯があるので、触りにくくて大変難しいです。
手の症状を改善できるようになるためには、手根骨の周りを、正確に辿ることができなければならない
*手根骨の図
:https://ameblo.jp/bodysync-
あなたは、
舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨、大菱形骨、小菱形骨、有鈎骨、有頭骨
これらの8つの骨を触ることが出来ますか?もしあなたが、手の骨なんて意識したことがないとおっしゃるなら、まず触ることから練習しましょう。手根骨を診断・施術するには、さわるだけなら出来るかも知れませんが、骨の周りを正確に辿る事が出来ないといけません。それはお互いの骨の隙間や動きを感じたり、調整する時には骨際を持つからです。
そして大事なポイントは、月状骨、有頭骨、第三中手骨がほぼ一直線上に並ぶように調整すること。どうしたら、それが可能になるか日々の臨床で研究してみてください。
手根中手関節(大菱形骨と中手骨との関節)調整
CM関節(大菱形骨と第一中手骨)は鞍関節です。鞍関節ということは、2軸で動いている関節だということ。さあ、大菱形骨に対して中手骨をどう動かしたら2軸で動くでしょうか?自分の手でまずは動かしてみてください。
もし、身内でCM関節(大菱形骨と第一中手骨)が悪い方がいたら2軸に動かしてみましょう。上手くできるとフワッと関節が伸びる感覚があるのではっきり違いがわかります。
施術出来たら、相手に動かしてもらい、引っかかりなく綺麗に動けているかを点検します。自分の感覚でも上手く施術出来たと感じられ、相手も楽になったと感じられたら、調整が出来ています。なので、身内で練習して、できる感覚を掴んでからお客様に使ってください。
パーフェクト整体以外でこんなに細かく、しっかりとした理論で習える所はなかった
さて、バネ指を良くするには、実は肩甲胸郭関節も良くしてないといけません。施術後にバネ指が良くなったようでも、肩甲胸郭関節が良くなっていなければ、また悪くなってしまうからです。このように、パーフェクト整体ではここまで、丁寧に施術するから効果が出るのです。
私は、整体の学校、柔整、鍼灸マッサージの学校に合計8年通いましたが、ばね指の治し方を教えてもらえる所はありませんでした。他のセミナーでも習いましたが、パーフェクト整体以外でこんなに細かく、しっかりとした理論で習える所は他に知りません。
整体の学校で習うのは、前腕の真ん中、内側、外側の3本のラインをマッサージするくらいです。今になってみると治るはずがないのが分かります。パーフェクト整体を習う前の自分は、『整体ってこれくらいが限界なのかな』と勝手に思っていました。
まとめ
今回は、手根骨の8つの骨と、手根中手関節の調整についてお伝えしました。
私たちのブログでは、なるべく臨床に即した知識を提供しようと努力しています。ですが、知識はもちろん大事ですが、その知識を生かす技術は、やはり手取り足取り学ばないと身につかないものです。
例えば
・どれだけの強さでやればいいのか
・この個所は良くなっているのか
・まだ調整が必要なのか
・どうやって、悪い箇所をみつけるの?
など、実際に教えてもらわないとわからないですよね。メルマガの内容をやってみたけど、効果が出てない気がする。出来ているはずなんだけど、良くならない。施術においては、術者の感覚がとても大事なので、年に2回案内がある、パーフェクト整体・本講座受講生募集の体験会にいらしてもらえると色んな悩みが解決できますよ。
メルマガで今後、体験会のアナウンスがあると思いますので、その時はお見逃しなくお願いします。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師の清水剛です。
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