【整体 経営】繁盛院の5要素-5. 資金繰り「お金が増えない理由気づいてますか?」
今回は繁盛院の5大要素の五番目【資金繰り】について話します。
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目次
お金の3つのステージ
1人院の場合には、よもやまさか、今通帳にいくらあるかわからないなんて人は、いないだろうし・・原材料とか仕入れがあるわけでもないので、管理できないことはないと思います。
「お金がないんです、、私」と言う人がおられますが、お金には3つのステージがあります。
第1ステージ
お金が入ってくるステージ
第2ステージ
お金をプール(蓄える)するステージ
第3ステージ
お金を使うステージ
この3つのステージがあるんだけど、あなたがうまくいっていないのはどこでしょうか?
- そもそも稼げていないのか?
- 稼げているけど、うまく貯められないのか?
例えば、伴侶がボロボロ使っちゃう.. 自分もお金が一定額たまるとボロボロ使っちゃう・・(そういう人は、私の潜在意識の講座を受けてください)
意外と、使うところで、失敗している人も多いです。
お金が増えてくる人は、消費はなるべく安いものを買い、リターンがあるものに投資していきます。
手前味噌ですが、パーフェクト整体の講座で勉強するなんていうのも、自分へのリターン大きい投資です。
自分が頑張って身につけたらその投資効果たるや!すごく大きいでしょ?
この第3ステージがしみったれで、ダメな人がいます。
さあ、あなたはどのタイプでしょうか?
第3ステージで失敗していませんか?
私が言いたいのは、お金を使う第3ステージで失敗してる人が結構多いということです。
広告費が惜しいから、SNSでお金かけないでやろうと思ってるけど、労力をかけて、時間をかけて、頭もひねくりまわして.. いろいろやったけど機動しなかったら意味ないわけです。
でも、広告費を使えばリターンは確実で、一定の割合でお客さんが来てくれます。
広告にお金を使うことで、入口に入ってくるお客様がお金を持ってきてくださる。お客様に数回来ていただければ、お金を貯めることもできます。
このように第1・第2・第3ステージのどこに問題があるか自分で研究していただきたいと思います。
資金繰りに役立つ本2冊
資金繰りに役立つ本を、2冊紹介しておこうかなと思います。
『超・どんぶり経営のススメ』
これは、売上よりも経費の方が少なければ、利益が残る・・この利益に税金がかかり、税金を払った後に残ったのが、税引き後の利益になります。
このことが、わかりやすい図解で示してあるので参考にしてください。
『12歳でもわかる決算書の読み方』
会社を経営している場合には『12歳でもわかる決算書の読み方』をお勧めします。
私も、決算書を税理士さんに説明して貰えばわかるけど、自分で他社の決算書を見て良し悪しが判断できない・・
そんな時、この本がとてもわかりやすくて理解が深まりました。
これも、箱に分けて考えていく考え方です。いろんな会社の決算書を見て箱の形がどうなってるかで、これは右肩上がりの会社だなとか、右肩下がりの会社だなとかわかる。
この本を読んで、『なるほど・・』と思ったので、経営している人は、参考にされてはどうかと思います。
じゃあ、先生が1人だったときどうしたんですか?
もちろん、確定申告していました。
1年に1回の申告ですが、毎日つけていないから、準備に2週間かかっていました。
でも、そのころは貧乏だったです。貧乏な時は、なんとかごまかして、経費を増やせないかなと考えていました。
そんなことを考えていた時は、とっても貧乏でした。
当時は分からなかったけど、潜在意識の勉強をするうちに、理由がわかってきました。貧乏だった理由、それは「税金を払いたくない」っていう気持ちがあったから。
税金を払いたくないってことは、売上が上がったら税金を払わなくちゃいけないじゃないですか?こんなふうに思っていると、私の潜在意識は「あ、そう!お金欲しくないのね?」という認識になるわけです。
だから、売上が上がらないようなことを、無意識のうちに言ったりやったりするわけです。
例えば、お金をいただいていい状況で、「おまけします」とか言っちゃう、、それ、すこぶるダメなわけです。
そのことに気づいてから、『税金はごまかさないできっちり払おう』と思って、それ以来、ごまかしたことは1回もないです。
なので、そのような精神状態で上京したら、すぐに売上が跳ね上がっています。だからお金は、その人の精神状態を色濃く反映していると思います。(技術も、もちろんそうです)
潜在意識で収入額を限定している
人にはそれぞれ「私は〇〇円の人間」みたいに、無意識に思っています。わかりやすいように例をあげましょう。
私がハワイで仕事をしていた時、院長さんを雇用しました。彼は、男性セラピストさんだったので、雇用前は月に10万も稼げてなかったと思うんです。でも、半年で70〜80万稼げるようになりました。
そしたら「こんなのイヤです」って言い出し、「もっと高い単価でやりたいです」と言い出しました。
その感覚は、すこぶる正常です。自分が、頑張って苦労して施術してお客様に結果を出しているんだから、もう少し高い金額をいただいてもいいと思うのは正常じゃないですか!
雇用当時は、『月いくらもらえるんだ?』くらいの話でした。
こんなふうに、人はいくらでも変われる生き物です。
売上が上がってきたら、それが当たり前の自分になるし、院長は1年したら月商が120万になった。
それで、逆に、彼はビビってました。私に「大丈夫ですかね?」と聞いてきたから「あのね、月商120万円が3ヶ月続いたら、それが普通の自分になるよ」と言いました。
3ヶ月、月商120万円が続いたら、それより売上が下がる方がおかしいと無意識に感じるはずなんです。そういうマインドになったら、売り上げは落ちません。
お金と潜在意識
お金には、あなたの潜在意識を移し出す働きがあるから、あなたが、もしお金が苦しいとか貧しいとか言うなら、お金が欲しくない理由が絶対あるはずです。例えば、、
「かわいそうな私…」
「私を憐れんで」
「もっと私を大事にして」
「私に慰めの言葉をかけて!」
などと、潜在意識で想っていたら、絶対、金持ちにはならないです。
お金の数字だけの話ではなくて、お金は自分の潜在意識とすごく連動しているので、潜在意識を点検しつつ、価値を提供しているなら、お金はどんどん入ってきていいはずです。
入ってこないということは、価値提供できてないということなので、物理的に今日紹介した2冊の本を見て研究してください。
物理的にこれが限度だと思ったら、自分の心の中(潜在意識=無意識)に何かお金のブレーキがないかということも点検すると、売上はあなたが思ったラインに行くようになります。
いい話が聞けました!意外と自分の中にあるブレーキとか…
そう、自分の中にどなたもブレーキがあるんです。意外とそれに気づいていないと思います。
私も最近、自分のブレーキを発見しました。
「もう年だからいいや」というブレーキがあったんです。
上京した頃は「すごくパーフェクト整体を広めたい!」という情熱しかなかったけど、今は自分が歳だから、早く消えないと迷惑かけるって思うわけです。だって70・80歳で社長をやっているって聞いてどう思います?
大丈夫かな?
若い人は、引くよね?私は自分が50代の時、そういう社長見て引いてたから、自分がその年齢になってきたらもう早く引きたいわけですよ。
『引こう、引こう』と思って、去年は必死で、属人性に頼らない仕組みを作った結果、今ようやくそれが機能し始めてきて、落ち着いたっていう感じで、認定講師に安心して任せられるようになってきました。
そうなると、お金の欲なんかないじゃないですか?だから、お金を稼ぐための気力がなくなってくる・・そういうのも稼ぐブレーキになるわけです。
悪い意味じゃなくてもブレーキになることはあるので、『自分の中に、どんなブレーキがあるのかな?』というのを考えて、そのブレーキを外す作業はすごく大事です。
まとめ
資金繰りに関しては、私があなたに口出しできる部分ではありません。自分で勉強して自分で考えて、自分で乗り越えていくということを意識してください。
もし、潜在意識にお金のブロックがあるんじゃないかと思うなら、下記をタップしてみてください。
↓
https://inakanoetsuko.com/success/3day/
この記事は、パーフェクト整体創始者 片平悦子が書きました。
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