【整体五十肩】五十肩で鎖骨や肩甲骨が動かず、 上げる途中でロックされて上がらない 。 肩から腕が痺れる。
今回も、メルマガで募集し、いただいた質問にお答えしたいと思います!
質問:五十肩で鎖骨や肩甲骨が動かず、上げる途中でロックされて上がらない。肩から腕の痺れ
この症状、五十肩あるあるですね〜!これは同じ患者さんの症状なのかな??もうちょっと親切に書いてもらえると、嬉しいんだけどな、、質問をくださった方も、苦戦しているのでしょう。
そもそも、どうして、五十肩になるのか不思議です。私も前触れなく、五十肩になりました。ある日突然、朝起きたら痛くて、肩が不自由になっていました。人の五十肩は治療できるのに、自分の五十肩はどうにもできなくて、悔しく思ったものです。
おっと!・・余計な話をしてしまいました。
[肩から腕の痺れ]と書かれていますが、腕が痺れる場合は、肩甲胸郭関節が硬いです。だから肩甲胸郭関節を緩めて下さいって言うのが答えです。
そして、その肩甲胸郭関節を緩める1つ目の前提は、背骨の椎間関節が緩んでいること。特に五十肩の時は、第7胸椎と第4胸椎の上下の椎間関節が固さを見つけて、緩めましょう。
2つ目の前提は、肋椎関節が緩んでいること。もし、患者さんの背中がパンパンなら、椎間関節も肋椎関節も硬いはず。椎間関節・肋椎関節を緩めると、呼吸が楽な状態になるのでようやく肩甲胸郭関節を動かせます。
とは言っても、[鎖骨や肩甲骨が動かず]と書かれているので、先に椎間関節も肋椎関節を緩めましょう。
こう書けば、パーフェクト整体を知っている先生なら、ああして、こうして、、とすぐわかると思いますが、困りました。。。きっとメルマガを見ているだけの読者さんからの質問だと思うので、何か考えないといけませんね。
パーフェクト整体を学んでいない整体師さんへ
この患者さんは[猫背]気味になっていないでしょうか?もしそうなら、提案があります。
通常、多くの整体師さんは、うつ伏せで施術すると思うんですが、それだと五十肩の患者さんは、うつ伏せでいること自体が苦しいんです。だから、こうしてはどうでしょう。
患者さんに患側の腕を上にして、横向きに寝てもらい上腕をお尻側に(できる範囲で)垂らしてもらうと・・・
(腕をお尻の後ろに垂らすときは、患者さんの患側の母指がベッド方向を向くように、垂らしてもらって下さい)
こうすることで患者さんの、猫背が矯正される方向になります。その位置で、あなたが持っているやり方で、肩甲骨を緩めてみて下さい。
これで反応が出る場合は、患者さんが夜寝る時のアドバイスをしてみて下さい。
猫背の患者さんへのアドバイス
仰向けになって
①肘をついて胸を天井方向に上げ
②そのまま肩甲骨の間に皺がよるようにセット
③そのままゆっくり背中を布団に戻し
そのまま就寝すると、猫背が矯正された位置で寝ることができるので、少し楽になる可能性があります。
まとめ
今回は、メルマガ読者さんの質問にお答えしました。参考になればと思います。
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この記事を書いたのは、パーフェクト整体創始者・片平悦子です。
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