パーフェクト整体の「腰痛の動作痛の施術ポイント」と、PSISが見つかりにくいときの触診の仕方、PSISを基準にした腰の触診の仕方
今回は、「腰痛の動作痛の施術ポイント」と、PSISが見つかりにくいときのポイント、PSISを基準にした仙骨孔、腰仙関節、腰椎椎間関節の触診についてお伝えして行きます(^^)/
身体を前屈すると痛いとき
・股関節
・仙腸関節
・痛みを訴える関節付近
身体を後屈すると痛いとき
・仙腸関節
・腰仙関節
身体を側屈すると痛いとき
・股関節
・仙腸関節
・小殿筋
・大腿筋膜張筋
・インナーマッスル
立位で身体を捻ると痛いとき
・股関節
・仙腸関節
・腰仙関節
PSISを基準に仙骨孔、腰仙関節、腰椎椎間関節を見つけてみましょう!
慢性的な症状だと筋肉も張り厚みがありガチガチに硬くなっている、更にふくよかな方だと特に特定しにくいし、腰仙関節が特定できない、上後腸骨棘(PSIS) 行方不明、どこが椎間関節なんだ~(–;)
こんな時は、腸骨稜から触診して下がっていくと必ず見つかります。力ずくではなく優しく触診した方がわかりやすいです。腸骨稜から丁寧になぞって行きましょう(^^)/
腰仙関節は、PSISを見つけたら、左右のPSIS下部を繋いだライン上に仙骨の2番があるので、そこから上がって探っていきます。腰椎4番は棘突起が大きめ、腰椎5番は小さめなので、触診の目安にしてください。
腰椎椎間関節は、お客様に腰を丸めてもらい、腰椎棘突起を探し、上下棘突起間の横を触診して少し凹みのある所が椎間関節です。ここも優しく触診していくと凹み感がわかると思います。しっかり捉えられるようになると施術効果がグーンと上がるので、触診方法を少し工夫してみるといいです(^^)/
まとめ
今回は
①パーフェクト整体の腰痛の「動作痛の施術ポイント」
②ふくよかでPSISがわかりにくい患者さんは腸骨稜から触診して下がっていく
③PSISを基準に仙骨孔、腰仙関節、腰椎椎間関節を触診する
についてお伝えしました。痛みのでる動作で、この関節とこの関節!その関節を動かしている筋肉をイメージできると、施術プランが立てられて根拠を持って施術ができると思います(^^)/日々の施術のヒントにしてもらえると嬉しいです。
いつも最後までお読み頂き本当にありがとうございます(^^)/未来へGO!
この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講習の小林俊彦です。
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