左腰方形筋の痛みが治らないけどなぜ?という質問がありました。こんな時、あなたならどう対処されますか?
Q:腰痛の施術について
2週間に一回来ている患者さんです。50代・男性、ちょっと小太りな方で、デスクワークをしています。
3日前に車から降りようとしたときに、腰に痛みが走り、そのまま3日間ガマンして、仕事をしていたそうです。単身で茨城で仕事をしているため、今日、予約をしていたので来られました。
施術結果は・・・全然ダメでした。痛いので小刻みに歩を進めて、いつもの3倍(15分)の時間をかけて、歩いて来院したそうです。
患部は左腰方形筋周辺
検査では、
- 後屈は少しできたが、前屈は全く行かない
- 座位で見てみると、左の仙腸関節が緩い感じ
- 腰椎もものすごく硬く感じるところがなかった
です。一応、座位にて、仙腸関節・腰椎と調整をしたのですが、通常2~3割はそれで痛みがとれるのですが、今回は、ほぼ痛みは変わりませんでした。
3日間放置しているので炎症を抑えるために、アイシングをして終了しました。炎症がかなりあることを伝え、家でも続けてもらうよう話しました。
ウエスト周りが太っていて、骨盤が後傾している男性の時に、結果が悪いことが多いのですが、なぜでしょうか?腕が未熟なことは重々承知しています。(T_T) アドバイスをよろしくお願いいたします。
片平から
この場合、質問者は、どこにポイントをおいて施術したのでしょうか?
私なら、この方の症状を聞いた段階で、【股関節】を疑います。
というのも
- 後屈は少しできたが、前屈は全く行かない
→腸骨陵につく筋膜が硬いのではないか?
→脊柱起立筋・腰方形筋・腸骨筋・内外腹斜筋と腹横筋 - 座位で見てみると、左の仙腸関節が緩い感じ
→腸骨についている筋膜は何か?
→脊柱起立筋・腰方形筋 - 腰椎もものすごく硬く感じるところがなかった
→腰椎椎間関節の問題ではない
とすると、腰方形筋と腸骨筋は一枚膜ともいわれています。(アナトミートレイン)腰方形筋に起始である腰椎は硬くないなら、腸骨筋が小転子につく途中にある股関節にトラブルがあるのではないか?という仮説が立ちます。
パーフェクト整体では、前捻股の場合は、腰方形筋が硬くなると説明しています。前捻股とは、大腿骨骨頭が
普通の方よりも前に行っている状態です。
経験的には、前捻股のときは、足の内側がモリッとお餅がついたようになります。加えて、腰方形筋がカチカチに硬くなります。
なので、骨盤の治療をしてもダメなら、股関節をチェックしてみる必要があります。きっと車に乗っている時に、左のヒザをカエルさんのように開いていたのでしょう。そうだとすると、ほぼ間違いなく股関節です。
次回、股関節の治療をして、変化が出せるなら、腰痛の根本原因は股関節ということになります。
いかがだったでしょうか?あなたの予想とあっていたでしょうか?私も若い頃、お客様の症状が改善しないと、自分の未熟さを恥じていました。
でも、技術ではなく、診断ポイントがずれているだけという事もあります。この内容が、臨床時の役に立てばうれしいです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事は、片平悦子が書きました。
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