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整体で困った時に読むブログ

【整体 リピート】整体院でできるリピート対策について

繁盛整体院の5大要素

  1. 院のしつらえ
  2. 集客
  3. 商品
  4. リピート
  5. 資金繰り

今回は【商品】【リピート】について伝えます。

動画でみたい方はこちら↓

整体 リピート

リピートの前提

片平悦子商品が悪かったらリピートはありえません。

例えば、ラーメン屋さんに行って、味がまずかったら次行きますか?

質問者1

 

もう二度と行きません!

 

片平悦子良さげに見えた化粧品を買いました。

全然良くなかったらどうします?

質問者1

 

もう二度と買いません

 

片平悦子そうだよね?

最近流行りのおにぎり屋さん。

期待していたのに何かお米が美味しくなかったら、次行きますか?

質問者1

 

二度と行きません!

 

片平悦子行かないよね?

じゃあ、車はどうですか?

しょっちゅう火事を起こすような、EV車がありますよね・・

質問者1

 

嫌だな〜…

 

片平悦子

買わないですよね

 

質問者1

 

絶対買いたくないな〜…

 

片平悦子人はみな、安心安全でいい商品を買いたいんです。

だから、商品が悪けりゃ.. 2度目はないんですよ。

では、整体はどうでしょうか?

商品(技術)が悪かったら、2度目行くと思いますか?

質問者1

 

いや行きたくな〜い

 

片平悦子ないですよね?当たり前なんです。

だから、パーフェクト整体では「技術は大事だ」と言っています。

昔ね「あんたは技術バカだね」って言われたことがあったので、逆手にとって「技術バカの片平です!」と言っていた時期がありました。

「技術バカ」は、最高の褒め言葉だと思っています。

言ったのはマーケターだったんですが、マーケターから見ればただのバカ、確かにバカだと思います。

マーケターは言います。「良い技術を持っていても、人が来なければ売れないじゃん」

でもね、治療バカとして、私はマーケターに言いたことがあるんです。

マーケターは、新規顧客を私のもとまで連れてきてくれます。

でも、2回目・3回目は何もしてくれませんよね〜と。

2回目・3回目は、マーケッターの仕事じゃなくて、こちら側の仕事です。だから、「技術バカ」はリピートの強い武器なんです。

お客様の行動が答え

質問者1やっぱり、実力ですよね?

 

片平悦子そうです。そこを、分けて考えてくださいね。

リピートされないのも、マーケティングが悪いから.. なんて思っちゃダメです。

マーケターは、何でもいいから1回連れてくれば終わりです。商品の良し悪しなんか関係ないんです。

約20年マーケティングを勉強して、それがつくづくよくわかりました。

初回に、売れるか売れないかはマーケティングの力なんだけど、その商品がいいかどうかは、全く別で、お客様が判断します。

だから、長く売れ続けるためには、やっぱり商品(整体なら技術)が良くなくてはダメなんです。

お客様はバカではありません。今時は、ネットで情報を集めて比較しているから、みんな賢くなっています。

そんな時代に、適当なもの(自分でも改善できてるかどうかわからない技術)を売ってどうするんですか?

『どうせバレないから、適当にやっておけ』と思って施術していたら・・

もし、私がお客だったらムッとして、院を出る時にドアを力づくでバン!って閉めて出てきたくなりますよ。そのぐらいの感じです。

だから、施術者が技術に自信がないなんて、もってのほかです。自信がないなら、リラクゼーションを目指してください。

自信がある商品を売るのが原則

リピートされる自信がないなら、「当院は〇〇が良くなります」なんて書かないでほしいんです。本当に、お客様に失礼です。

ということで、私の感情が露わになってしまって、、いけないわ・・

リピートに関しては、だから、商品力が高いことが前提です。

カレーでも、ラーメンでも、うどんでも、、何でも商品が悪かったら、2度目はないんです。

その商品をあなたは良いものにする努力をしていますか?

商品に関して、それ以上私は言えません。

その商品自体を、すごく質が高い技術として提供できるようにするのが、パーフェクト整体本講座の仕事なので、『厳しそうだけど、今どき珍しいじゃないか!頑張るぞ!』と思う人は学びに来てください。(^^

ということで、商品がいい前提で、リピートの話をしていきます。

リピートの条件

リピートは、なぜ大事なのでしょうか?それは、何回リピートしてもらえるかで、院が繁盛できるかどうかが決まるからです。

新規顧客が、1回しかリピートしなかったとしましょう。

例えば、1回の施術料金が6,000円の場合、お客様が2回で消えたら、その人の「LTV」ライフタイムバリューは12,000円です。

質問者1

 

ライフタイムバリューって、、合計でってことですよね?

 

片平悦子はい、一人のお客様が、あなたの院に一生涯で落とすお金のことを、ライフ(Life)タイム(Time)バリュー(Value)略してLTV(顧客生涯価値)と言います。

そのLTVが、12,000円です.

でも、新規顧客が、合計10回来てくれたら、6,000円×10回=60,000円です。そういうお客様がいっぱいいたら、繁盛するようになっていきます。

でもこれ、実は、広告費がかかっています。

今、地域差はありますけど、新規顧客の獲得単価は1万円から1万5000円って言われています。都会はもっともっとかかると思います。

仮に、広告費15,000円だとすると、新規顧客が2回しか来なかったらLTV12,000円。あなたの利益は0で、3,000円の赤字です。

もし、その新規顧客が、10回来てくれてLTV60,000円だったら15,000円の広告費支払っても、45,000円はあなたの売上になります。

そう考えると、リピートしていただくことはめちゃくちゃ大事なんです。それはなんとなく理解できますか?

改善に向けての言葉がけ

リピートされるためには商品が大事、商品(=技術力)の質を上げることが大事と言いましたが、商品がいい前提だとして、次に、どんな言葉がけをして、改善するまで通っていただくかが大事になってきます。

質問者1

 

言葉がけですか?

 

片平悦子どこか別の動画でも言ってますが「あなたはこういう状態で、〇〇が悪いから今苦しいんです。

施術してみないとわからないけど、あなたのような症状の人は、当院では平均5回くらいで改善しています。だから、まずは5回来てみませんか?」くらいのことは、言えるんじゃないんですか?

はっきりと回数を明言できない人でも、例えば4回目あたりで

「平均5回で良くなるって言ったけどごめんね」「皆と違ってちっとも良くなってる気配がない」「だから、他の院に行ってもいいし、僕を信じてくれるなら 5回って言ったけど10回ぐらいまで通えますか?」

と、聞いてもいいわけです。

どうするか決めるのはお客様ですので思案のしどころですが、人間、正直じゃないと人はついていきません。

5回で無理な時は、潔く謝って、ダメだったら「ダメです。自分の実力じゃ無理です。と言うしかないし、回数が増えれば改善しそうと感じるなら「もうちょっと頑張って通院してくださいと、お願いすればいいだけです。

そういう言葉がけが、すごく大事になってきます。

どのくらいお客様があなたを信用してくれるかは、苦痛の原因を特定することが、重要ファクターです。

原因がわかるなら治せるはずと信じている顧客に、誠心誠意、施術したことを説明して「今日何割ぐらい改善しましたよ」ということも大事です。

ちなみに、お客様は、100%の改善を望んでいるわけじゃないです。お客様だって、1回で完璧によくしろとは思っていません。

少しずつ改善していけばいいので、数字で何%改善したと言えたら、リピートにつながります。

リピート用年間スケジュールを立てよう

それから、リピートでやらなくてはいけないことは、今、ほとんどの施術家さんは、LINE誘導してると思います。

質問者1ああ何か…

友達追加してみてくださいみたいな

 

片平悦子キャンセルがあったとき連絡しますとか、雨の日キャンペーンをやりますとかね、何かやってると思うんだけど、でもあんまりうまく使えてないと思うんです。

なので、キャンペーンの年間スケジュールを決めるといいです。日本は毎月祝日がありますから、それに合わせて年間スケジュールを決められます。

例えば、母の日。

お客様のLINEに「母の日ですね〜」「あなたのお母さんが、もし、腰痛とか肩こりがあったら、ぜひ紹介してください。母の日「キャンペーンやってます!」と伝えられるじゃないですか?

敬老の日だって

「近所のおじさん・おばさんで困ってる人いたら紹介キャンペーンやってます!」「このQRコードから読み取った人だけ紹介扱いになるのでぜひお願いします!」とか、何かできるじゃないですか?

だから、年間のスケジュールを決めてキャンペーンをやってみましょう。

その上で、地域によっては、DMも有効です。定期的に「お元気ですか?」「お変わりないですか?」というアナウンスがあるのも高齢者はうれしいものです。

お客様は【えこひいき】するのが原則

顧客管理は、上客と中客と、たまにしか来ない1回こっきりの客とかで分けて、そういう人たちに、何を、どんな順番で、どんなふうに送るかを決めて設定しておきましょう。

顧客のレベルに合わせた、接触頻度を考えるのもすごく大事です。

商売では【えこひいき】は、当たり前!!

三越のVIPルームとかあるって聞いたことあるでしょう?高額な買い物をするお金持ちは、裏の別ルートから入って、特別に専属スタッフがついて、「お客様には、これが…」ってやるわけです。

この【えこひいき】が、商売の極意です。

ついでに言うと【えこひいき】が悪いなんて思うのは、貧乏人の発想です。だから、そんな考えは、今すぐゴミ箱に捨てましょう

あなたは、商売をしているのですから、いつも来てくれるお客様は、VIP待遇をしてあげましょう。そのように、マインド転換をしてください。

なぜ、こんなことを言うかというと、最初にこの話を聞いた時は、私も大いにむかついた記憶があるからです。

当時は自分が貧乏だったから、絶対VIP待遇なんかされないって自覚があるから、『ちくしょう!えこひいきしやがって』と腹が立ったわけです。

でも、努力してだんだん自分が豊かになってくると、『VIP待遇は当たり前じゃん』と思うようになりました。

三越にたくさん投資してる人と、投資してない人で、待遇が全く同じことの方が、VIP客から見ればおかしな話です。

なので、お客様は【えこひいき】して待遇を変えるようにしてください。

お礼は言えていますか?

VIP顧客には、毎回お礼を言ってください。

「お客様いつも来ていただきありがとうございます」
「お陰様で、うちの院が潰れないでいます」
という具合に!

お礼を言う時に、気をつけてほしいのは、男女の受け止め方の違いです。

女の人は大きな花束を1回ドカンてもらうよりも、1輪のバラを、毎日!もらった方が嬉しいんです。

質問者1

 

確かに分かる

 

片平悦子女性ならわかるでしょ?

でも、男性は違います。男性は「あの時あれをプレゼントしたじゃないか」といつまでも思ってる生き物です。

「俺は、プレゼントした」と思っているのですが、でも、それはたった1回こっきりなんですよね。

女性は、プレゼントの回数が多い方が嬉しい生き物です。

質問者1

気にかけてもらってる感じがしますね。

 

片平悦子そうです。

だから、施術家の皆様、ぼーっとしていてはダメですよ。

特に、女性のお客様に対しては、毎回「ありがとう!」「ありがとう!」「ありがとう!」と言ってください。

男性には、別に毎回言わなくて大丈夫です。「あの時、紹介してもらったよね〜。嬉しかったな〜」と、たまに言えばいいだけです。

リピート対策のさまざまな工夫

それから、好きな方はイベントも企画するといいです。

スタッフがいる方は、色々考えることができます。かき氷大会とか、お祭りとか、地域の行事とかに合わせて企画を考えてもいいと思います。

あとは口コミ対策で、紹介で来院した人には、10分ヘッドスパをプレゼントしますとか、ハンドマッサージを10分プレゼントしますなど、気持ちでいいので、何か考えてプレゼントするのも、新規集客やリピートには必要かなと思います。

紹介をお願いするときのコツ

紹介をお願いするときのコツは、相手が紹介したい人の顔を思い浮かべられるようにすることです。具体的にはこんな感じ!

先生:「紹介誰かできる人いますか?」

顧客:「心当たりはありますけど」

先生:「それは、どなたですか?」

顧客:「友達の…」

先生:「友達って何してる人ですか?」

顧客:「受付事務やってる子で…」

先生:「 何ていう名前の方なんですか?」

顧客:「〇〇さん…」

先生:「ああそうですか。じゃあ、その人にいつ頃紹介できそうですか?」

顧客:「紹介ですか?声かけるだけでいいんですか?」

先生:「いいですよ?」

顧客:「声かけるだけならじゃあ…今夜中にLINEでもしておきます」

先生:「ありがとうございます、もし紹介したら私の方にも連絡してもらっていいですか?」

顧客:「LINE入れただけでいいんですよね?」

先生:「いいんですよ、いいんですよ〜!」

顧客:「分かりました」

こんなふうにするといいと、とある講座で学習しました。

なぜここまでするかというと、「紹介してください」とお願いすると、どのお客様も、絶対「分かりました」と、言います。

でも、実際には、10人に1人も紹介してくれません。

なぜなら、紹介を頼まれたお客様の頭の中に、明確に紹介したい人の顔が浮かんでいないからだそうです。

「職場で紹介しようかな?」と言ってもらえたら

「職場のどなたですか?」と聞き返す。

「いつ紹介してくれますか?」と重ねて言う。

ついでに、紹介ルートがわかる仕組みも作れるといいですね。

質問者1

 

確かに、細かく聞かれると「連絡しなきゃな〜」みたいな感じは ちょっとありますね。

 

片平悦子そう思うでしょ?これを聞いたとき、エグいなと私も思いました!

ただ、紹介をお願いできるのは、しっかりした技術を持っていればこそです。

紹介が増えるのは、技術がへただったら、悪い口コミが広がるだけですから、気をつけてください。

本当に、技術に自信がある方は、試してみてください。

まとめ

リピートについて、今回は色々話をしてみました。

  • リピート対策には、年間スケジュールが大事
  • あの手この手でリピートしてもらえる作戦を考えよう
  • 紹介をお願いするときは、相手の頭に紹介したい人の顔がイメージでき、紹介しなきゃ!と思うところまで色々根掘り葉掘り聞いてみること

などの話をしました。

今どきは、ほとんどの施術家さんは、顧客管理のツールを使っていると思います。

もし、管理ツールを使っていなければ、EXCELとかスプレッドシートで顧客管理して、何回目までリピートしてくれるかデータを出しておくということも大事です。

例えばそのデータで、3回で失客するなら、3回目に何か強化すればいいし、7回で失却するなら、7回目で何か仕掛けをしなくちゃいけないってことです。

そのようにして数字を見ながら、長く続くリピート関係を工夫すると、売上が安定してきます。

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この記事は、YouTubeで話した内容をまとめたものです。文責:片平悦子

編集後記:それにしても、動画のサムネイル「リポートのたった一つのコツ」は嘘でしたね。いっぱい考えないといけません。すみませんでした。。。

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