肩関節挙上ができない症状には肩甲胸郭関節の施術が大切（症例つき）

肩甲胸郭関節は、関節という名前はついているけど関節腔がない関節です。

肩関節挙上ができない症状には、肩甲胸郭関節の動きの悪さが大きな原因となることもあると実感した、私が、パーフェクト整体を習い始めた頃のお話です。

肩甲胸郭関節の施術は肩甲骨と肋骨を正しい位置に調整する

パーフェクト整体の本講座２か月目では、肩についての施術法を習うのですが、その中で、肩甲骨と肋骨で構成する肩甲胸郭関節の調整法があります。

パーフェクト整体では、肩甲骨と肋骨を正しい位置に調整し、肩甲骨が上下、内外、回旋方向に動けるように調整します。

肩関節挙上ができない方に肩甲胸郭関節の施術をすると．．．

パーフェクト整体で、肩の施術法を習って２日後、６０代女性で昨日から肩が上がらなくなった方が来院されました。

肩関節を１㎝でも挙上しようとすると鋭い痛みと肩周囲に力が入り、動かす事が出来ません。 女性は、冷や汗を流しながら、「今までこんなに痛くなった事はない」と大変心配されているご様子です。

これは、この前習ったパーフェクト整体の肩甲胸郭関節の手法を試すことが出来る、チャンスだ！と思いました。

さっそく肩甲胸郭関節の施術を開始。上方回旋と下方回旋の動きをつける目的で肩甲骨を位置を正しく誘導し動きをつけていくと、、メリメリとした感じで、少しずつ動きが出てきました。

 （肩甲骨下角が外側に回旋するのが上方回旋。　肩甲骨下角が脊柱側に回旋するのが下方回旋の動きです。）

 その日は肩関節が９０°まで、挙上できるようになりました。ご本人もとても嬉しそうで「先生、すごいですね」と言われ、施術していた自分がびっくり！！しました。

次の日に同様に施術すると１８０°近くまで改善できました。

肩甲骨を上下、内外、回旋方向、正しい位置に正確な施術をすることが大切

パーフェクト整体を習う前は、肩甲骨を上方回旋方向に動きをつけるくらいのことしかしていませんでした。

 肩甲骨が正しい位置で、どの方向にも動けるようにと、細かく施術できていなかったのです。

私は、パーフェクト整体を習ったことで、より細かく肩甲胸郭関節を施術出来て、今までより効果的な施術が出来るようになりました。(^^

 パーフェクト整体の施術ができるようになれば、お客様からの紹介が自然に発生 する

その後、驚いたことに、その方から５人紹介を頂きました！

私は、パーフェクト整体を習い始めて２か月目でこんなに劇的な変化を体験でき、もっと学んでみたくなり、今に至っております。

まとめ

今回は、パーフェクト整体を学んで、肩甲胸郭関節の調整をし、上方回旋と下方回旋の動きをつけたら、肩関節挙上ができなかった症状が劇的に改善した症例を紹介しました。

正確で効果的な施術ができるようになると、自然にお客様からの紹介が発生します。

 あなたも、お客様に驚かれたり、感謝されたり、紹介されたりしたらいいなあと思いませんか？パーフェクト整体を学べば、それが可能になります！

 

この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師の清水剛です。

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