【整体 脊柱管狭窄症】脊柱管狭窄症の痺れ・痛みが劇的に改善!(症例つき)
【脊柱管狭窄症】近年、この診断を受けて整体院を訪れるお客様が非常に増えています。
特に中年以降の方に多く見られ、その歩行困難や下肢の痺れ・痛みは、お客様の生活の質を大きく低下させます。
今回は、当塾の卒業生であるS先生が経験された、脊柱管狭窄症のお客様の劇的な改善例をご紹介します。
この症例は、一見関係なさそうな部位へのアプローチと、パーフェクト整体の基本の重要性を改めて教えてくれます。
目次
70歳男性「脊柱管狭窄症」の症状
S先生のもとを訪れたのは、70歳男性のお客様。 1年前から整形外科で脊柱管狭窄症と診断され、主な症状は
- 歩行困難
- 特に左脚の膝下(腓骨側)の痺れと痛み
でした。S先生は定期的に個人レッスンを受けており、その技術レベルは私も十分に把握しています。そんなS先生からの相談に対し、私がアドバイスしたポイントは以下の3つでした。
脊柱管狭窄症改善の【3つのアドバイスポイント】
- 腓骨
- 骨盤の傾き
- 腰仙関節
この中でも特に、今回は「腓骨」の調整に焦点を当ててお話しします。
見落とされがちな「腓骨」と「下脛腓関節」
腓骨は、膝から下の2本の骨(脛骨と腓骨)のうち、外側の細い方の骨です。この腓骨と脛骨の間には「上脛腓関節」と「下脛腓関節」という2つの関節があります。
S先生へのアドバイスは、特に「下脛腓関節を重要視すること」。 さらに具体的には、「左の下脛腓関節を頭の方に引き上げ、関節の硬さを取るように施術してみてください」と伝えました。
これは私の個人的な見解ですが、下肢に痺れや痛みを感じている方の足の外果(外くるぶし)は、そうでない方に比べて下がっていることが多いと感じています(全てではありませんが、、、)。
その下がった外果を頭の方に引き上げるように誘導すると、下脛腓関節に強い硬さがあるケースが非常に多いのです。
驚きの結果!歩行時の痺れが消失!
私のこのアドバイスを受け、S先生が実践された結果は… なんと、左脚の歩行時の膝下の痺れが消失したのです!
S先生も、そして70歳男性のお客様も、その劇的な変化に心から驚かれました。
なぜ、この結果が出たのでしょうか?
それは、歩行時に腓骨が下に下がることで、解剖学的に腓骨が正しい位置になかったことが、痺れの直接的な原因の一つとなっていたからです。
腓骨が適切な位置に戻ることで、神経への圧迫が軽減され、症状の改善に繋がったと考えられます。
真の改善は「基本」と「全体バランス」から
ここで、最も大切なことをお伝えしなければなりません。 S先生が今回の素晴らしい結果を出せたのは、決して「腓骨だけの調整」を行ったからではありません。
私は個人レッスンの際、S先生に常に2つの基本をお話ししています。
- お客様の訴える箇所だけでなく、全身を診ること
- 【パーフェクト整体】は骨盤が基準であり、骨盤の正しい位置に全身の関節を合わせること
S先生が今回の症例で素晴らしい結果を出せたのは、この2つの基本でもある「骨盤の傾き」や「腰仙関節」などをしっかりと整えた上で、「腓骨の調整」を行ったからに他なりません。
腓骨だけの調整では、これほどの効果は得られなかったでしょう。
まとめ:何事も「基本」が重要。そして「カラダの使い方」
整体の技術はもちろん、スポーツの世界においても、一流選手ほど「基本」を何よりも大切にします。 【パーフェクト整体】でも、「解剖学的に正しい位置」「関節の正しい隙間」といった基本が、本当に何よりも重要です。
そして、どの整体技術にも共通して関係があるのが術者の「カラダの使い方」です。
お客様へのアプローチの仕方、自分の体の使い方一つで、施術効果は大きく変わります。
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この記事は、講座生の報告を記録したものです。文責:片平悦子
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