ばね指の施術、自信を持ってできていますか?病院での最新のばね指治療とは?
今回は「ばね指(弾発指)」についてお伝えしたいと思います。
ばね指とは、指を曲げて伸ばそうとした時に、弾くようなバネに似た動きをする状態のこと。指を曲げるのに必要な腱や腱鞘に炎症が起こり、腱鞘炎が悪化することで発症します。
パーフェクト整体を習って、ばね指を改善できるようになった
「先生、手を握ると引っかかって伸びて来ません」って、来られるやつです。バネ指や腱鞘炎になると、MP関節やPIP関節に圧痛や腫れがある時があります。あなたは、ばね指の方が来られて自信を持って施術できていますか?私の治療院にも手の症状で来られる方も結構おられます。
パーフェクト整体を習ったお陰で、ガチガチに固まって動かせなくて、手術した方が良いという方以外なら良くできるようになりました。実は、手術する方にも施術して良い状態にしておいた方が、その後の回復や再発を防ぐ事ができます。パーフェクト整体を習う前は「整形外科に行って注射した方が楽になりました」と言われて、力の無さにガックリした事もあります。しかし、今では「治療院で施術してもらえば良くなる」と言ってもらえるようになりました。
きちんと、筋膜、腱、靭帯、関節包を調整すれば、改善する事が出来て、お客さんに喜ばれて、やりがいがありますよ。
病院での最新ばね指治療について
次は、病院での最新バネ指治療についてお伝えしていきます。
最近、手の平のMP(中手骨と基節骨) 関節の所を3ヶ所手術した方が来られました。他の手を触ってみると、今後、4か所目、5か所目も手術になりそうな箇所がありました。一度バネ指になるような生活をしているという事は、他の指にも再発する可能性があります。悪くなった原因の所だけ良くして、生活もそのままなら、同じような事が起きても不思議はありません。もし、施術して手術にならずに改善できれば凄い事ですね。
病院での治療は、使いすぎを防ぐ為にサポーター、注射、最後には手術をするという流れです。手術後には包帯をして、2週間ほど水に漬けないように過ごします。
最新のばね指の手術は、針で癒着した腱鞘を開き、その日から水を使う事が出来るようです。
リンクを載せておきます。
:https://www.dr-navip.jp/
まだ一部の病院でしか出来ないようですが、この治療を受けた方に話を聞くことが出来ました。40歳位の男性の方ですが、ウエイトトレーニングをずっとやっていて、右手小指がばね指になったそうです。気になる手術後の経過ですが、1か月経過しても、腫れが残り、しっかり握る事が出来ないとの事でした。
手術前や手術後にも施術をしておくと、その後の回復が良くなります
あなたは「最高の治療とは、予防だ」という言葉を聞いた事がありますか?正しくそれは、私達のお仕事の事だと思いませんか。今回は、ばね指についてお伝えしていますが、腱鞘炎や突き指、手根管症候群、その他の疾患についても効果を出すことができます。
まとめ
今回は、
パーフェクト整体を学んだらばね指の改善ができるようになったこと
①病院での最新バネ指治療について
②手術でばね指だけを治しても、他の指もばね指になる可能性があるため、筋膜、腱、靭帯、関節包の調整をしておいた方が良い
③病院での最新バネ指治療について
についてお伝えしました。
ばね指の施術に、自信が持てない整体師さんは、パーフェクト整体を学びましょう!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師の清水 剛です。
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