パーフェクト整体の肩こり施術の必須ポイント(肩が痛くても肩だけを施術しない理由)
今回は、肩はを構成する4つの関節、「パーフェクト整体では肩こりでも肩だけ施術をしない理由」「パーフェクト整体の肩こり施術の必須ポイント」についてお伝えします!
肩を構成する4つの関節(パーフェクト整体は、解剖学に則った施術をするので、立体的に理解しよう!)
(1) 肩甲上腕関節 「肩甲骨」と「上腕骨」の連結部
(2) 肩鎖関節 「肩甲骨」と「鎖骨」の連結部
(3) 胸鎖関節 「胸骨」と「鎖骨」の連結部
(4) 肩甲胸郭関節 「肩甲骨」と「胸郭(肋骨)」の連結部
「肩」って一言で言えますけど、構造で(解剖学的に)みると、
(1)(2)(3)(4)の連結部が協力して動いているということがわかります。
できれば骨模型をみて立体的に確認してほしいです。もしくはググってしっかり骨の形状と繋がりをチェックしてみてくださいね。
パーフェクト整体では、肩が痛いから、肩だけ見て、肩だけを施術する。ということはしない
なぜかというと、人間の身体を全体で一つの構造体(家)とみているからです。だからその家がどんな歪み方をして、その結果お客様が今訴えている肩の痛みとなっているか?その原因を探り出したいからです。
たとえば、あなた自信の体を木造住宅に例えて考えてみましょう(笑)
それでですね、今度は、【家】と【あなた】を重ねて考えてみます。
【家】 【あなた】
⑦ 屋 根 頭・首
↑ ↑
⑥ 天 井 肩
↑ ↑
⑤ 2階柱 脊 柱
↑ ↑
④ 2階床 骨 盤
↑ ↑
③ 1階柱 股関節
↑ ↑
② 1階床 ヒ ザ
↑ ↑
① 基 礎 足
となります。この2つのイメージを重ねてもらったところで…突如、地震が!!
すると家の ①基礎 がガクンと傾きます。今、あなたの頭のイメージにある家はどうなったでしょうか?①基礎の傾きがその上の構造に影響を与えるのは間違いありませんよね。
それに伴って、②→③→④→⑤→⑥→⑦と連動して、傾いたり、ズレたり、ねじれたりしそうですよね。
【家】で言えば、その傾いたり、ズレたり、ねじれたりする、それらが基礎や柱の《 接合部 》だし、【あなた】で言えばそれらが《 関節 》です。
だから⑥肩の部位に、「 肩こりが… 」「 肩が痛くて… 」「 五十肩なんですが… 」と、そんな申告がお客様からあったとしても、本当にソコだけに、問題があるかどうか?施術者が、見極める必要があります。特にその症状に歴史があったり(慢性的なもの)、過去に、肩のみの施術を受けてこられて、ぜんぜん改善が見られなかったお客様だとしたら??
パーフェクト整体の解剖学的視点による考え方・見立て、そしてその施術法の重要性について、理解していただけるのではないかな?と思っております(^^)
パーフェクト整体の肩こり施術の必須ポイントは、背骨→肋骨→肩甲骨
パーフェクト整体では肩だけ施術するっていうことは、初診では、まずないですよって、お話しましたが、肩にも問題があるとするなら、パーフェクト整体だと、どこを必ず施術するか?
① 背骨 具体的には【 椎間関節 】を緩める
② 肋骨 具体的には【 肋椎関節 】を緩める
③ 肩甲骨 具体的には【 肩甲骨 】を正しい位置に戻す
この3つです。順番も大事。遠位から近位に。木にたとえるなら、幹から枝、そして葉っぱという流れです。
だから、①→②→③の順番で。イメージもしていただきたいので懲りずに作りました(笑)
もっと詳しく知りたい!そう思われたりしましたか?でしたら、『肩甲骨裏面の緩め方 施術手順書』(PDF)こちらにもっと詳しく具体的に説明があります。
ご興味がある方は下記URLから詳細をご確認ください。
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https://perfectseitai.co.jp/lp/scapula-opt/
実際の施術法も、動画までついて勉強することができるのでオススメです!
まとめ
今回は、肩はを構成する4つの関節、「パーフェクト整体では肩こりでも肩だけ施術をしない理由」を家の構造に例えて、「パーフェクト整体の肩こり施術の必須ポイント」を、写真を使いながらお伝えしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師・佐藤 潤です。
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