結構にハードなぎっくり腰を診ましたので、症例のシェアです。
41歳男性 職業 教員
年末が近づき、テストの準備や保護者との面談がなどが続き、疲労気味の中、突如ギックリ腰で起き上がれず。
過去に数度のぎっくり腰を経験しており、2,3日寝ていれば緩和していた事から今回もそのように休んでいたが、まったく症状が変わらず、むしろ悪化傾向。
お母さんが当院に通院中でもあり、相談され、その予約枠を利用し付き添い介助+2名で来院。
病院での注射なども変化が見られず、寝たきりと痛みと改善しない恐怖感に、精神的にお疲れのようでした。
問診をしながら寝かせず、立位で、仙骨・腰椎を検査&調整。仙骨がこれでもか!って位に変位されていました。
もう痛みが続きすぎて、恐怖から触れるだけで唸る。。
超ソフトに2~3往復調整し、(それでもヒドイかった。。)痛いながらも何とか動けるように!
四肢からの腰部のロック
この方、腰部の硬縮が凄まじかったのですが、緊張や硬縮部をしらべていくと。。。
身体がまるで、テントのように、支柱(背骨)をささえるロープ(四肢)が締めすぎ状態。
テントと言うより、まるで引き裂き刑のようなテンションの激しさでした。
- 「腕を動かすだけで。。」
- 「膝を曲げるだけで。。」
- 「絶対、なんかの病気でないかと。。」
といったコメントの理由もわかりました。
立位のまま、下肢の調整を行い、特に遠位脛腓関節や距骨+踵骨+立法骨を行う事で、2割くらいの痛みが引く。再度、仙骨の調整で少し動いていきました!
その状態でも結構に痛いと思いますが、患者さんうるうる涙顔で喜ぶ
強烈な中部~下部胸郭
下肢の調整で、仙骨が動いてきたので、本人の体力のことも考え様子をみて、次回に施術しようと思ったのですが、下部の胸郭が「俺はまだ動かんよ・・」と言っている。
肩甲骨下部も動いていない。。。
これも探っていくと、上肢へ。特に肘関節(腕尺内側)の硬さが強い。
本人曰く「半年前くらいから痛い。。」との事。
パーフェクト整体で、「肘からの胸郭への連動」を調整。再度、肋椎、仙骨をチェック。
『OK!』
本人も身体を動かしても怖くないと実感
翌日には痛みもかなり減る予定である事を伝え、寝方・起き上がり方の指導を行い、終了。
翌日、喜びのお電話をいただきました。そして4日後に、また、お母さんの予約枠(笑)で来院いただきました。
わずかな違和感まで改善されており、痛みはないですが、痛んだ肘や足の調整に通われる事になりました。
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この記事は、旧認定講師の記事を転記したものです。文責:片平悦子
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