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【整体 勉強】恥骨結合のズレを調整する簡単な方法

女性は出産で恥骨結合がズレることがあります。恥骨結合に関して質問があったので答えてみました。

恥骨結合のズレはどうすればいい?

質問です。仙腸関節は、恥骨結合の連動しているので、同時にきっちりと調整する必要があるのでしょうか?それとも、仙腸関節、仙骨、尾骨が調整されれば、基本的に同時に調整されてしまいますか?

もし別途、きっちりと調整する必要がある場合、その方法をご教示いただけると助かります。

以下補足です。

今までは以下のような対応をしておりました。恥骨結合は、場所が触りにくいので全く触診しないようにしています。

目視で分かるレベルの時だけ、鎖骨=恥骨=頭頂の関係を使って、鎖骨、頭頂からそれなりの調整をしています(完璧にはできていないと思います)。あるいは、右側が問題だとすると、

①右脚を屈曲し、右ASIS辺りを真下に押圧して固定。

②反対の手を左ASIS辺りにセットし、仙腸関節と恥骨結合部分に面圧がかかるように軽く内側に圧をかける。

③屈曲した脚をゆっくり伸展させる(ズレの程度に比例して、伸展制限と右PSIS付近が上方に上がろうとする力がかかるので、しっかりと固定して、最大伸展位になるまで伸ばしきってもらう)。

④もう一度繰り返して終了。

片平の回答

通常は骨盤を調整すると、恥骨結合も一緒に揃うのが普通です。ですが事故・転倒による怪我、産前産後の恥骨の痛みの場合は、やはり恥骨も調整が必要です。

通常の骨盤調整をした後のやり方を紹介します。

整体 恥骨結合

施術手順:

  1. 仰向けで恥骨結合上縁の高さを確認する
  2. 恥骨結合上縁が高い側の脚をゆっくり外に開いて(外転して)いく
  3. 恥骨結合上縁の高さが揃ったところで15分ほどそのままにする

こんなふうに骨盤の施術が終わった後、恥骨結合上縁の高さを揃えるようにしてセットしたまま、肩や首を施術すれば15分くらいは直ぐに過ぎると思います。

15分後に脚を閉じて、恥骨結合上縁の高さが揃っていればOKです。もし、揃っていなければ、セルフケアとして、恥骨結合上縁の高さが揃う位置まで開いて就寝するようにアドバイスしてください。

骨盤の状態が良くなってこの方法を使うと、とても楽に良くなるので、ぜひ試してみてください。

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この記事は、講座生の質問への答えを記録したものです。文責:片平悦子

片平悦子

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