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【整体股関節痛】トレンデレンブルグ跛行の原因と施術法(症例つき)

整体院にトレンデレンブルグ跛行の65歳主婦の方が来院されたので、その症例を使いながら、なぜ歩行不良が起こるのか、何をどう施術したらいいのか、私の考察を書きます。

股関節痛の65歳主婦:杖無しで歩けるようになりたい!

 <初検時>

杖を使用し、跛行(トレンデレンブルグ跛行)が見られる。疼痛は少し訴えておられる。

 <通院歴、本人談>

若い時から、バレーボールをしていて活動的だったのに、いつの間にか歩けなくなり、跛行しないと歩けなくなった。

そして、痛みも出てきたので、近くの整形外科へ受診。変形性股関節症の診断を受け、治療は、投薬と湿布のみだったので近くの接骨院へ通院。

接骨院では、低周波、手技療法を施行。 少しは軽くなるが、歩行については一進一退だったとの事。当院へは、チラシを見て来院。

本人の希望は、杖なしで歩行したい!

トレンデレンブルグ跛行:考えられる原因

初検時、見た目だけで判断してはいけないのですが、トレンデレンブルグ跛行にて来院されたので、これはかなりの重症・・・と覚悟していました。

引用:https://yoshidaclinic7846.com/contents/column/n19osteoarthrosis.htm

<触診>

  • 関節可動域(ROM) 仰臥位:屈曲40~50度で反対側足が上がってくる
  • 両側で同じ状態 伸展30度・外転20度・内転10度
  • 圧痛:仙腸関節、臀筋群に認められる
  • 圧痛は認められないが、脊柱起立筋、大腿四頭筋、ハムストリングの緊張がかなり強い

<施術>

先ずはパーフェクト整体のゼロポジション(骨盤調整)からスタート。

そして、股関節の骨格リポジションを行いたいが、筋肉が硬直して操作ができないので、緊張している筋肉の筋膜をリリース。

大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、梨状筋、内閉鎖筋、大腿方形筋、大腿四頭筋、ハムストリング、大腿二頭筋大腰筋、腸骨筋

<施術の経過>

10回目の施術で、ようやく緩んだ感じを本人が得られ、古く凝り固まっています。そうなると、容易に緩まないのはいつも感じること。

緩んだ感が出てきたのが実感してくると、歩行しやすくなったと本人も喜んでくれるので、こちらもやりがいが出てきます。

【骨の変形は戻せなくても、周りの軟部組織を緩めることで歩行がしやすくなる】

そして、半年ほど通院された頃、跛行が気になるとの訴えがありましたが、股関節の変形がどの程度あるかが不明なので、「どこまで良くなるかは不明ですが、頑張ります!」とだけお伝えしました。

月日はたち、1年後、内科にてCTの写真を撮った際、股関節が映ったので持ってきたと、CTの写真を見せていただきました。

もちろん整体師は、診断は出来ませんが、関節の状態は両方の大腿骨骨頭がつぶれて変形し、関節窩との隙間が無く関節窩も白く濁っている映像でした。 いわゆる変形性股関節症の特徴です。

ここで注意点としての説明しました。

 「パーフェクト整体では骨自体の変形は戻せません。ただ、周りの軟部組織が固まっているのを緩めることはできます。跛行がどこまで良くなるかは不明だし、限界があります。」 

本人もなるべくなら手術はしたくない、ということなので出来る範囲で施術を継続しております。継続は力なりと言いますが、パーフェクト整体を学び続けた結果、 重症の方でも、臆することなく施術対応出来るようになりました。

歩行不良となる原因は股関節の問題だけではない?

トレンデレンブルグ跛行や、ペンギンの様にヨチヨチ歩きをされている方、が来院されているという先生はおられますか?なぜ、そのようになったのかは不明ですが、自分なりの考察を記載します。

まず、股関節は球関節なので、他の関節と比べ自由度が高く、可動域も広いです。なので、動きにくくなるのは股関節の中で何かしら問題がある・・・そんな風に考えますよね?

自分も、パーフェクト整体を学ぶ前はそうでした。

しかし!股関節だけの問題ではないことが多いです。その証拠に、股関節周りが悪い方に共通して出ている症状があります。それは、仙腸関節のずれです。ひどい方は、服の上からでもわかるくらいに、骨盤周りがゴツゴツというかブヨブヨしています。

そして、触診してもホネホネ感があります。(パーフェクト整体では触診してゴツゴツしている状態をホネホネ感と表現しています)

パーフェクト整体では、骨盤を基準に調整する

パーフェクト整体ではまず、土台である骨盤を調整するので、仙腸関節は必ず施術します。仙腸関節が歪むということは、腸骨、仙骨が歪みます。

そうなると、腸骨、仙骨から大腿骨についている筋肉が左右のバランスが悪いため緊張します。そのまま、筋肉の緊張状態が続くと股関節の動きが悪くなり、さらに無理に股関節を使い続けると変形にもつながると考えています。

まとめ

  1. トレンデレンブルグ跛行の65歳主婦の方の症例
  2. パーフェクト整体は変形した骨を元に戻すことはできないが、周りの軟部組織を緩めることで歩行を楽にすることができる
  3. 股関節周りが悪い方に共通するのは、仙腸関節のズレ

についてお伝えしました。最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師・吉田大道です。

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