メルマガ登録
お問い合わせばね指を自信を持って施術するために必要な３ステップとは
ばね指の施術をできますか？
僕の整体院に『ばね指ってよくなりますか？』と、訴えて来られる患者さんが立て続けに、来院されています。
【ばね指】に苦手意識のある整体師さんって、僕と同じようにけっこう多いんじゃないかなぁ・・・
そこで、 今回は、【 ば ね 指 】について お伝えします。
引用：https://www.kobayashi.co.jp/brand/yubicare/tieup/
ばね指、パーフェクト整体なら成果を出せます！
昔の僕は、【ばね指】のお客さんがみえると、とりあえず適当に、患部の指をマッサージしてみたり・・・手首をストレッチしてみたり・・・していました。
当然、全く効果などなく患者さんも、『少しましになったような 気がするかも・・・？』と、返答を濁す始末。
（ めちゃくちゃ気を使われてるやん ） と、まぁこんな状態から僕なんかスタートしたんですよ(笑)
そんな僕でも、パーフェクト整体のおかげで今は、【ばね指】の症状にも対応できるようになり、 しっかり成果を出せるようになりました。
しかし、パーフェクト整体を学んですぐその日から、成果を出せるようになったわけではありません。
いくつかの成長の段階を踏んで、成果が出せるようになった！と思っています。
もし、今現在のあなたが昔の僕のように【ばね指】という症状に苦手意識を持っているなら、
僕の成長過程での気づきが何か役に立つかもしれないので 参考にしてみてください。
ステップ１：ばね指の施術に重要なのは、ばね指の原因と施術法を知ること
【ばね指】という症状になっている時の、 骨格や関節、筋肉や靭帯などが
・いったいどのようになっているのか？
・正常な状態からどのように崩れているのか？
ここを知ることが原因を特定すること！になります。
原因を知ることで戦略（仮説）を立てて、敵と戦い（手法をかける）勝利することが出来るわけです。
ステップ２：ばね指を改善するには、正確に手根骨に触り位置と動きの状態を確認する
引用：https://遠隔画像診断.jp/archives/12087
ばね指を治せるようになるには、重要ポイントの１つである手根骨を正確に触診できる！ということが、最低かつ絶対条件です。
もっと正確にいうと、手根骨の月状骨・舟状骨・三角骨・有頭骨・有鉤骨・豆状骨をすべて触り分けることが出来ますか？
『え!? そんなに正確に触り分けないとダメなの？』
はい！ダメなんです！
正確に触り、各手根骨の位置と動きの異常を診断できないと、ばね指には対抗できません。なぜなら、ばね指の症状があるときは、確実に手根骨のどこかでトラブルが起きているから！ここのトラブルを解消しないと、 痛みやカクカクする震源地である、指先の関節や腱を上手く調整できません。
『そうなんだ・・・ 全然触れる自信がない⤵⤵⤵』とガックリしたそこの あなた！ 焦る必要はありません。
ばね指の施術に必要な手根骨、昔の僕は全く触れませんでした。
手根骨なんて、僕もパーフェクト整体を学ぶまでは、全く触れなかったし、背骨と骨盤ぐらいしか意識していませんでした。
「手首の骨かぁ・・・いっぱい骨があって何だか複雑だなぁ。っていうか、名前も覚えづらくて 面倒くさいなぁ・・・まぁ、知らなくてもそんなに使わないから、覚えなくても大丈夫やろ！」などと、考えていました！（あぁ、恐ろしい）
そんな甘っちょろい考えをしているときに限って、『先生、ばね指って 何とかなりますか？』と、ばね指の患者さんが来院されたりするんですよね(笑)
そして、『僕のところでは、ばね指はちょっと・・・』と、返答することしかできず、なんだか自分が悪いことしたような、何とも言えない空気が流れるんですよね。
ばね指をちゃんと治せるように勉強していたら、患者さんをガッカリさせずに済んだはずなのに・・・（本当にこれでプロと言えるのか？ ）と、自分の施術力のなさにガッカリしてました。
でも、昔の僕と同じでも大丈夫です！
ばね指の治し方を知っている先生に習えば誰だってできるようになります。
ばね指の原因となる８個の手根骨。正確に触診できないのであれば、正確に触診できる先生に直接習えばいいだけです！
直接習えるところ・・・それが！パーフェクト整体なんです！な～んてアピールすると、超～胡散臭いですね(笑)
でも、事実なので、もし、あなたが、手根骨が正確に触診できているのか、正解が分からず悶々としているなら、ぜひ、パーフェクト整体を習いに来てください。
しっかり正解をお伝えしますよ！あ、もちろん、練習は必要ですからね。
ステップ３：基節骨と中節骨の傾きや捻れをチェック
さて、【診断・施術】をお伝えする前に、まず始めにやらなければならない、超～～～～～重要なことがあります！
それは・・・ばね指の症状が出ている指がどうなっているのか？焦らずじっくり観察することです！
特に、指という部位はパッと見た【見た目】で、変に曲がってるなぁ・・・真っ直ぐ伸びてないなぁ・・・ などなど、ハッキリ分かることが多いはずです。見た目で分かる情報は、なるべくたくさんGETしておきましょう！
「改まって書くほどでもないのに」と思うかも知れませんが、これが意外と難しくて僕自身、【観察する】という習慣を身につけるのに相当苦労しました。
特に、自分の施術に自信がなかった頃は、『今日こそは、絶～～対にじっくり観察するぞ！』と意気込んで施術に挑むも、患者さんに今日の調子を尋ねた段階で「前回と全く変化がない」「かえって痛みが増した！」などと言われてしまうと、もうパニック状態です。
『何か施術でミスをしたのでは？』と、不安になってしまい、焦って観察することなどどこへやら・・・。
結局、施術後に、『しまった！またじっくり観察するの忘れてしまった⤵⤵⤵ 』と、何度も同じ失敗を繰り返していました(笑)
例えば、次のようなケースを考えてみましょう。
中指のPIP関節の部分でばね指の症状が出ているなら基節骨と中節骨のバランスが崩れている
ばね指で、基節骨と中節骨の状態はどうなっているでしょうか？
引用：https://abe-seikei-cli.com/menu/m7/
正常な位置から、傾いたり・捻じれたりしていませんか？
反対側の中指の基節骨と中節骨とで比較してみてください。すると、［中節骨が内側に傾いてる気がする］とか、［基節骨が変に捻じれてる感じがする］とか、色々気づくことがあるはずです。
では、さらに掘り下げて、その傾きや捻じれ具合は、何ｍｍぐらい傾いたり捻じたりしていると感じましたか？
『え～⁉そんな何ｍｍまで観察するの？』と、思いました？
そうなんです！最低限これぐらいは、見た目でしっかり観察してください。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、焦らずじっくり観察することが身についてくると、不思議とちゃんと分かるようになってきます！
ここを疎かにして、（なんとなく内側に傾いている気がする）とか、（なんとなく捻じれているように見える）とか、なんとなくで観察をやめてしまうと、この後の施術の方針を見立てる際に、
⚫︎どの骨を
⚫︎どの方向に
⚫︎どれだけ動かせばバランス取れるのか？
という見立てが、かなり曖昧な感じになってしまいます。
すると、なんとなく施術をすることになります。
これは僕の持論ですが、なんとなくの施術では、なんとなくの成果しか出せない！と、思っています。
なので、ばね指を本気で、患者さんの症状を改善に導きたいのであれば、なんとなく観察してなんとなく施か術するのはやめましょう！
じっくり観察した結果
今回のばね指の場合、もしあなたが基節骨と中節骨をじっくり観察した結果、
⚫︎基節骨が２ｍｍ内旋方向に捻じれている
⚫︎中節骨が１ｍｍ外反方向に傾いている
ということが分かったとしましょう。
すると、バランスを調整するには、
⚫︎基節骨を２ｍｍ外旋方向に
⚫︎中節骨を１ｍｍ内反方向に、 誘導すればいいのでは？という仮説が立てられます。
このように、【見た目】を観察するだけでも、相当色んな情報が読み取れるだけでなく、 １つの仮説を立てることができるようになります。
まとめ
今回は、【ばね指】を自信を持って施術するために必要な３ステップ
①ばね指とはどういう状態かを知る
②手根骨を正確に触れるようになる
③基節骨と中節骨の傾きや捻れが何mmあるか、焦らずじっくり観察する（なんとなくではなんとなくの成果しかでない）
をお伝えしました。
もし、あなたが、
⚫︎自分も正確に手根骨を触診できるようになりたい！
⚫︎自分が正確に手根骨を触診できているのか知りたい！
と、正解が分からず悶々としているなら、ぜひ、パーフェクト整体を習いに来てください。
パーフェクト整体は「明日から・誰でも・簡単に」できないから、練習が必要だから、できるようになった時は、怖いものなしになれるんです。
しかもその技術は一生、自分の仕事を助けてくれます。
ちなみにパーフェクト整体では、症状別の施術の手順書も販売されています。
もし、興味がある方は、下記にリンクを貼っておくのでそこから購入してみてください。
ばね指施術の手順書はコチラ↓↓↓
『腱鞘炎・改善法 施術手順書』
https://perfectseitai.co.jp/
この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師の野々村です。
——————————————-
〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合2丁目５−３ 辻村マンション301 TEL：04-8679-6762 一般社団法人日本パーフェクト整体普及協会 公式サイト：https://perfectseitai.org 営業時間：10:00 ~ 17:00 定休日 ：土・日・祝
——————————————-
こんな記事もお役に立てると思います！
