【整体 股関節】股関節に違和感がある段階で施術を始めることの重要性
股関節の痛みで整体院に来院される方は、重症化してから慌てて駆け込むケースが、本当に多くないですか?
「どこに診てもらえばいいか分からないまま、痛みが強くなった」・・・そんな声を何度も聞いてきました。
でも実は、“もやっ”とした違和感の段階で施術を始めれば、治療期間は短く済み、患者さんの QOL(Quality of Life) も守れます。私たち手技療法家が拾うべき “初期サイン” とは何か、一緒に確認していきましょう。
股関節痛:整体院の顧客のよくある相談例
先日、40 代のパーフェクト整体本講座の受講生さんから、こんな報告がありました。
「最初は鼠径部がつっぱる程度だったお客様が、わずか 2 週間で歩くだけでも股関節が痛むようになりました…」
これ、よくあるパターンですよね。患者さん自身が違和感を自覚する前でも、私たちが日頃から体に触れていれば、早めの対処はできたはずです。症状悪化の急降下を防ぐカギは、現場での観察力にあります。
股関節が悪くなる“3つのサイン”
股関節が痛みを増し悪化する時のサインは3つあるように思います!
触診ポイント | 典型的な反応 |
① 腸腰筋 | 過緊張と圧痛 |
② 仙腸関節+外旋六筋 | 可動制限と筋緊張 |
③ 大腿筋膜張筋/腸脛靭帯 | 滑走障害 |
この3点が絡み合うと、股関節の内・外旋や屈曲にわずかな制限が生じ、
- あぐらがかきづらい
- 股関節の軽い詰まり感がある
といった軽い自覚症状が表れます。お客様が、そう話し始めたらピンチ!ではなくチャンス。早期介入で大事に至る前に、食い止められます。
骨盤チェックと大転子の左右差
また、股関節の不調で骨盤が無関係ということは、まずありません。パーフェクト整体を実践されている先生なら、毎回骨盤から調整するはずですね。
- 患者さんの後ろに立ち、
- 腸骨稜・PSIS の高さ
- 坐骨の前後位置
を左右比較。
- 大転子を左右で触り比べ、突出や硬さを確認。
ほとんどの場合で左右差が見つかるでしょう。
見つけたら即調整して、左右差がなくなれば OK。手法はお持ちのテクニックで構いません。
まとめ
今回は、股関節の痛みについてお伝えしました。大きな痛みになる前に“小さなサイン”をつかんで、お客様の未来の痛みを未然に防ぎましょう!
もし、施術の “決め手” がないなら…
まだ「これだ!」という施術法に出会えていない方には、パーフェクト整体をおすすめします。パーフェクト整体は
- ミリ単位の調整
- 頭から足先まで全身対応
- 完全カスタム施術
ができますので、股関節はもちろん、さまざまな症状に対応できる万能ツールになります。目の前のお客様を助けるための強力な武器、ぜひ手に取ってみてください。
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この記事を書いたのは、パーフェクト整体森鎌 丈雄です。
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