【整体 首痛】斜頸で首が痛い、傾いてしまう時の施術ポイントとリリース法
頚椎症の施術について質問に答えました。
【頸椎症】【痙性斜頸】のお客様対応の質問内容
質問の内容は以下です。
「20代・男性・製造業をなさっているお客様が来院され、その方は、常日頃から重たい部品を持ち上げ組み立てる仕事をしていたようで、ある日、急に首筋が痙攣しだし、顔が左に強制的に回旋。
自分の力では戻せないため、手を使って固定しないといけなくて、手を離すと痙攣は続いてしまうそうです。
整形外科に行ったところ、【頸椎症】と言われ、神経内科に行くと【痙性斜頸】と診断されました。投薬治療は未だ効果はないそうです。この場合どう施術したら良いでしょうか?」
と質問が来ています。
状態も教えてくれていますか?
具体的な症状は

はい、具体的な症状も書かれています。
- 左頚部の筋肉が盛り上がり、首筋の太さが左右で違う
- 脊柱、特に胸椎は動きが全くない
- 肋骨が全てカチカチ
- 肩甲胸郭が動かずに肋骨にべったりしている
- その固着を解除するだけでも時間を要してしまいます
毎週通ってもらい施術をすると、2・3日は動きの少ない日があり、気持ち楽かなぐらいの印象だそうです。
なるほどこういう場合…【斜頸】の症状だと思うんですが、お子さんの斜頸もそうなんだけど、ある特徴があるんです。
ご質問の男性は、仕事の関係でそうなったんだと思うんですけど、普通、【斜頸】と診断名がついた場合には、第6頚椎-第7頸椎-第1胸椎(もしくは第1と第2胸椎まで)の間の前結節の前面をつなぐ膜(靭帯)がカチカチになってるんです。
今回、この方は、2か所の医療機関で【頸椎症】【痙性斜頸】と別々の名前がつきましたが、おそらくこの状態になっていると思います。

そんな小さいところが?
はい、膜がカチカチだと、その方向に首がギューと引っ張られてしまうわけです。
今回ご質問の方は、左側がカチカチになっているから、左側に引っ張られてギューっと首が左に向いてしまうと思われます。
カチカチで動かない状態の場合、手技で強制的に緩めてあげる必要があります。
首〜肩が痛い理由
なぜ、痛いかというと、カチカチの部分は、頚神経が脊髄から外に出てくる部分なので、その出口の部分が窮屈だと、神経が締め付けられるように苦しいんです。だから、前結節を繋ぐ靭帯の状態を緩めてあげると改善します。
結論として話を聞くと、『なんだ、簡単だ』と思うでしょ?
この前結節を繋ぐ靭帯がカチカチになっていることは、お子様の斜頸を何人か診ていて、共通しているなと気づきました。
前結節を繋ぐ膜(靭帯)なんて、普段の施術では診ていないので、見逃してしまって当然です。
【斜頸】を楽にする方法
前結節をつなぐ膜(靭帯)を緩めると言っても、一体どうするの?と思うんじゃないでしょうか?
この部分は胸鎖乳突筋、前・中斜角筋が走っていますので、
- これらを全部どかして指を横から滑り込ませ
- 前結節の前面を縦に走ってる繊維を見つけたら
- 内から外に繊維を横に払うように操作すると
少しずつ緩んで行きます。
まずは、自分の首で練習を!
まずは、お風呂に入って自分の首で練習して下さい。
注意事項としては、頚椎の前結節と後結節の真横から押すと、頸神経を圧迫してしまい痛みが出ますので、横ではなく、前側から指を近づけることです。
- 前から胸鎖乳突筋・前中斜角筋の裏側に手が入って、前結節を縦につなぐ繊維を見つけて下さい
- もし、硬い膜が見つかったら、内から外に払うようにしてゆっくりしごいて下さい
正常であれば、何も引っかからないはずで、触ってもよく分かりません。その場合は、正常ってこんな状態なんだな.. というのを、指の感覚として覚えて下さい。
【斜頸】では、硬い繊維が必ず見つかるので、術者は『何これ?』と思います。お客様は、硬い繊維に触られた瞬間に「痛い!」と感じます。
お客様の反応を見ながら、少しずつ緩めてあげると、カチカチの繊維が徐々に消え、それに伴って症状が消えていきます。
まとめ
この質問の方は、パーフェクト整体・本講座終了後に、個人レッスン受けた方です。個人レッスンの中で、今のような説明をした後、その前結節をつなぐ繊維に意識を向けて、硬さをチェックし、リリースされました。
施術を開始したのが8月で、5ヶ月でだいたい症状が改善したという結果が出ているそうです。この部位は、難しいけれど、私だけでなく、受講生さんがやっても同じように結果を出すことができます。
大事なのは正確にカチカチの繊維を見つけること!
ぜひ、【頸椎症】とか【痙性斜頸】とか名前がついた場合には、今日お伝えした前結節の前面をつなぐ膜(靭帯)が異常に硬くなっているところがないか?をしっかり確認して下さい。
すると、今回のような症状は、おそらく解決するでしょう。
おそらく…と私が言う理由は、実は下部頚椎・上部胸椎・肋椎関節が硬いと、前結節の前面をつなぐ膜は緩みません。なので、正確かつ緻密な施術が大切になります。
首だけでなく、体はどこの関節でも動きが悪くなって、関節周囲の膜がカチっと固まると、薬を飲んでも変わらないと言う状態になります。
そういう時こそ、パーフェクト整体は強みを発揮できますので、パーフェクト整体を使える人はちゃんと使いこなして欲しいです。
パーフェクト整体を使えない人は、今日の知識を生かして試していただけると、『なるほどね』を気づいていただけると思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事は、講座生の質問と報告を記録したものです。文責:片平悦子
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