【整体側弯症】腰椎固定手術後の施術ポイント
パーフェクト整体の本講座を卒業された先生から、臨床での質問が届いたので認定講師の答えを紹介します。
目次
50代前半の女性、腰椎固定術後重い肩こりで来院
患者Aさんの既往歴
術後、腰回りに重だるい感じがあるものの、痺れで歩けないことがなくなって良かった反面、
施術1~3回目
まず腰椎はすべて触らないで初回施術を行い、その後、Aさんに確認しながら、L4・L5を避けて、少し施術範囲を広げ、先日の施術が3回目でした。


質問
(バランスが崩れて新たな辛さが出ることはないのか)
回答(森鎌認定講師より)
こんにちは、兵庫県で認定講師をしている森鎌です。
Aさんのケースを拝見し、手術歴や側弯の影響がある中で、丁寧に向き合われている姿勢がとても印象的でした。
普段一人で施術しているのでこういう話を読むと、全国にP整体で頑張っている先生方がたくさんいてしみじみします。
私自身も、腰椎固定術を受けた患者さんを診るときは
「固定されている箇所以外にどうアプローチすべきか」「側弯によって体がどんなふうに歪んでいるか」
を常に試行錯誤しています。
腰椎固定があっても、改善できる
今回のようなケース、結論としては、L4・L5の固定があっても、上下の関節や仙腸関節、胸腰移行部などの調整を中心に全身のバランスを整えることで、症状を十分に改善できると考えています。
手術歴や診断名などがあると何となく限界を感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
実際に姿勢が安定してくると、患者さん自身も「こんなに肩や腰が楽になるなんて」と喜んでくれることも多々あります。
といっても側弯の場合、骨や関節そのものが変形していることも多いので、完璧な左右対称は難しいですが、痛みや疲労感を軽くすることは可能です。
施術のポイントは「仙椎」
私が特に注目しているのは「仙椎」の調整で、ここをしっかり整えると脊柱を無理に操作しなくても体が自然に動き始めるケースが少なくありません。
大切なポイントなのでもう一度書きますね。
側弯症の方には仙骨に注目してください。側弯と同じ方向に仙椎もカーブがみられるはずです。ここをしっかりと調整!
Aさんの場合も、背骨を触るより先に骨盤まわりを徹底的に整えることで、肩の動きが抜群に良くなっているのは大きな成果だと思います。
今後の施術では、症状そのものに囚われすぎず、全身の歪みを整えることを優先してください。
Aさんのような「肩こり」が主訴でも、根本原因が骨盤や胸椎にあることは珍しくありませんし、姿勢バランスが整うと自然と痛みが和らぐケースが多いです。
日常生活での注意点
日常生活では、
①座る姿勢を意識する(骨盤を立てるように座る)
②長時間同じ体勢を続けない
③肩甲骨を軽く動かす習慣をつける
などのアドバイスをしてみてください。
腰椎固定術後は特に体に余計な負担がかかりやすいので、良い状態をキープできるよう毎日の習慣が欠かせません。
施術と生活習慣の両面からサポートすれば、Aさんの体感が鈍いことを気にしすぎることなく、実際の姿勢変化や安定感の向上をわかりやすく共有できるはずです。
長期的な視点でじっくり施術していけば、さらに大きく改善する可能性があります。焦らず一緒に進めていきましょう。
まとめ
今回は卒業生の質問に、認定講師が答えた内容を紹介しました。
腰椎固定術を受けた患者さんの症状も、上下の関節や仙腸関節、胸腰移行部などの調整を中心に全身のバランスを整えることで、症状を十分に改善できます。
また、仙椎の調整は大切なポイントになります。日常生活の習慣も大切になってくるので、そちらのフォローもしっかりしましょう。もし何か気になることや疑問があれば、いつでも気軽にご相談くださいね。
この記事を書いたのは、パーフェクト整体認定講師・森鎌丈雄です。
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