【整体 膝痛】しゃがめない・正座ができない原因を解剖学で解決!鵞足炎からマラソン膝まで
「膝に水が溜まったから抜いたけれど、1週間くらいで痛くなる」 「正座ができない患者さんに、いつも同じような太もものマッサージを繰り返している……」
そんな現状に、施術家として「これでいいのだろうか」と自問自答することはないですか?
リピートを促しながらも、心の中では「次は良くなっているだろうか」と不安になる。そんな風に自分を責めてしまうのは、あなたが患者さんに対して本当に誠実だからです。
あなたがダメなのではありません。ただ、膝痛の「本当の原因」である深層膜の癒着と、関節のリポジショニングという視点が、これまでの勉強の中で欠けていただけかもしれません。
膝痛の原因や全体的な治し方、ケーススタディについて書きます。
目次
1. なぜ膝の痛みは「戻り」が起きるのか
膝痛の施術で、太ももの大腿四頭筋を緩めるだけでは、なぜ不十分なのでしょうか。
膝は、大腿骨(太もも)、脛骨(すね)、そして膝蓋骨(お皿)が精密に連動する関節です。ここの「噛み合わせ」がミリ単位で狂うと、膝の中にある膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)などの痛みセンサーが過敏に反応し、痛みを発症します。また、ほんの少しの骨のずれが炎症を繰り返します。
パーフェクト整体では、以下の3大メソッドでこの連動を正常化させます。
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第1メソッド:透視検査法 お皿の動き、脛骨の回旋のズレなど、どの組織がブレーキをかけているかを見極めます。
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第2メソッド:3種の深層膜リリース法 関節を包む「関節包」や「靭帯」の癒着を剥がし、膝の中の空間(ゆとり)を取り戻します。
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第3メソッド:骨格リポジショニング法 ミリ単位で関節を正しい位置へ戻し、スムーズな屈曲・伸展を実現します。
2.なぜ?膜リリースと骨格リポジショニンが必要なのか?
《筋肉と靭帯&関節包は働きが違うため、施術法も異なる》
筋肉だけでは解決できないとすれば、、何か別の要因が隠れています。その要因とは、【 靭帯&関節包 】です。靭帯と関節包は別物ですが、分かりやすいように、「筋肉の働きとは異なるもの」というニュアンスでお伝えします。治療するうえで、必要な〈概念〉として読んでください。
人は、なにか動作をするとき、筋肉が伸び縮みして骨と骨の距離を変えることで動いています。しかし、筋肉だけでは、関節部分がぷらんぷらんでまともに立つこともできません。

なので、関節がグラグラしないために、関節をしっかり固定しておく必要があります。この関節を固定する役割を担っているのが、【 靭帯&関節包 】です。
いわば、【 靭帯&関節包 】とは、骨と骨とを繋ぎ止めて関節を安定させる超~~強力な天然のサポーター‼みたいなものです。

筋肉は、カラダの浅い部分にあって
・柔らかく
・よく動くもの
に対して、靭帯・関節包は、カラダの深い部分にあって
・硬く強靭な
・がっちりしたもの
です。つまり、筋肉と靭帯・関節包では、目的とする〈働き〉が違う!わけです。筋肉と靭帯・関節包がバランスを取り合って、はじめて安定して動くことができるわけですね。
関節の〖悪い状態〗とは、筋肉の伸び縮みのバランスがくずれて、骨と骨との〈 すき間 〉が一定に保てない状態です。当然、靭帯・関節包もこの影響を受けます。関節の〈 すき間 〉が狭くなれば靭帯・関節包も距離が短くなります。
そして、これが慢性化すると、靭帯・関節包も筋肉と同様に、引きつったりくっついたりして元の状態に戻ってこれなくなります。強靭でがっちりしたものが引きつったり、くっついたりするわけです。一度この状態になった靭帯・関節包は、そんな簡単にゆるみません。
〈固さ〉·〈深さ〉·〈働き〉がそれぞれ違うものを、全て同じ手法で治そうとするのは、無理があるため、パーフェクト整体は、この筋肉と靭帯・関節包を明確に分けて考えているので、各々に独自の手法が存在しています。
3. 臨床ケーススタディ:膝の悩み別アプローチ
実際に現場で寄せられた、改善の手応えを感じた症例を網羅しました。診断や施術の参考にしてください。
【症例1】正座ができない・しゃがめない
「膝が突っ張って、怖くて曲げられない」という患者さん。 この多くは、膝の裏にある深層膜の癒着が原因です。力任せに曲げるのではなく、パーフェクト整体の技術で膝関節をわずかに「牽引」しながら膜を解放すると、驚くほどスムーズに正座ができるようになります。
【Fさん:主訴】 片膝をつかないとしゃがめないお客様
Fさんは、20年以上前に空手の試合で左足首を骨折、それ以来しゃがめていない介護士さん、105 kg

5回目施術後には、ここまでしゃがめるようになりました〜 (^^)/

介護の現場で安定してしゃがめるようになったと、大変喜ばれています。
【Gさん主訴】15年程前に、Gさんの自転車と自動車による正面衝突事故。
Gさんは36歳女性、事故後から正座ができなくなっていました。
丁寧に丁寧に、骨盤から下の関節を調整して・・月1回ずつ通ってある日「左太ももと骨がはがれる感じがするんです」っておっしゃり、とうとう正座できるようになられました。
【症例2】ランナーを悩ませる「マラソン膝」と「鵞足炎」
【マラソン膝】
走るたびに膝の外側や内側(鵞足部)が痛むケース。 これは膝単体の問題ではなく、足首や股関節のズレが膝に負担を強いている結果です。足関節から股関節までリポジショニングを行うことで、練習を休みたくないランナーの希望に応えることができます。
※ マラソン人口は増えています!
動画でみたい方はこちら↓
「鵞足炎」
浅鵞足(センガソク)とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の下側(停止部)の腱が脛骨内側上部の内側顆に着くところを言います。

これらの浅鵞足を構成する[縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱]のどこかで腱と腱の境目がくっついた状態で固まっています。
この硬くなって、くっついてしまった腱を、一本一本バラバラの状態に戻す膜リリースができれば、膝の内側の痛みや腫れをかなり軽減することができます。触れた感覚は、
- [縫工筋]腱は薄くてのっぺり。慣れないうちは境目がわかりずらい
- [薄筋]コリコリした繊維質なものがある。(特に悪さがある時!)
- [半腱様筋]腱は膝の裏だとギターの弦のようなはっきりしたものがある
この中でダントツにわかりやすいのは、半腱様筋の腱です。体育座りをして曲げた膝裏に指を当てて膝裏をなぞってみてください。

すると、内側と外側にギターの弦のようなハッキリとした〈腱〉を感じることができるはずです。その内側の腱が〈半腱様筋の腱〉です。それを目安にリリースするといいでしょう。
【症例3】変形性膝関節症と言われた重症例
【60代女性Aさんの臨床での「失敗談」】
4年前からメンテナンス通院のAさん。安定した状態で2週間に1回施術していたのですが、今回はきつい痛みが出たので医療機関でX線を撮影。
すると、関節ネズミが複数出来ているとのことでした。整形で検査済みといっても、4年も経てばこういったこともあると勉強になりました。
【重症な変形性膝関節症】:70代の女性Bさん
変形の進行度は末期であるが、関節ネズミはない。画像の矢印部分に隙間を作ればいいのではないかと、膝関節中央よりやや外側にスペースをあける施術をしたところ、劇的に改善!!!
施術後2回目来院時も効果継続しています。
末期の変形性膝関節症の方でも解剖学的に正しい位置に戻すことができれば改善できます! 画像診断とパーフェクト整体。画像は↓




「軟骨がすり減っているから仕方ない」と言われた痛み。 軟骨そのものは再生しなくても、関節の「適合性」を高めることで、痛みなく歩けるようになることも多くあります。
重症の場合は、医療機関の検査と複合的な判断のもと、患者さんの「もう歩けなくなるかも」という不安に、解剖学の事実を持って寄り添ってください。
4. 技術習得は「守」から始まる
「オンライン講座で勉強しているのに、結果にムラがある」 それは、技術習得のステップである「守・破・離」の「守」が崩れているからかもしれません。読書しても、動画を見ても、あなたの理解以上の結果は起こりません。
結果が出ないのは、「理解がずれている」か「自己流だ」ということ。そのことを「守」が崩れていると言っています。
解剖学という絶対的な事実に立ち返り、正確に膜や関節の声を聴く手を養い育てること。それが、あなたを「治せる施術家」として成長させます。
5. 全身の連動を促す「モゾモゾ体操」
膝の調整をした後、その状態をキープさせるためにモゾモゾ体操を指導してください。脳脊髄液の循環が良くなることで、施術の効果が定着し、膝の重だるさが抜けやすくなります。
6. FAQ
Q:膝に水が溜まっている状態でも施術できますか?
A:強い熱感や腫れがある急性の場合は安静が必要ですが、慢性的な水溜まりは関節のズレによる摩擦が原因です。リポジショニングで適合性が良くなれば、水は自然と引いていくのが普通です。
7. 膝蓋骨の痛み・O脚なら
下記もお役に立てます。クリックして確認できます。
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より詳しく学びたい方は、こちらのページもご覧ください。
→ 【初めての方へ】パーフェクト整体の全貌と3大メソッド
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この記事は、片平悦子が書きました。
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