【整体 膝の太さ】膝が太い理由と、理由を伝えることの大切さ
整体院に「先生、私の膝何でこんなに太いのかしら?」というお客様は、おられませんか?
太い膝
実際、そういうお客様の膝を触ると、通常よりも膝関節が太く、骨っぽく感じることができます。
今回は、そういった患者さんに対する説明力と、膝の施術をする際のイメージ力UPに役立てていただければと思います。
関節包の構造
ご存知のように、関節包は内層の滑膜と外層の線維膜の二重構造で構成されています。

引用:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/22_kansetsutsu/
内層の滑膜は滑液を分泌し関節内の骨同士の摩擦を軽減させ、外層の線維膜は神経が豊富です。
そして、膝関節でいうなら大腿骨と脛骨が正しい位置にないと、関節は “安定感” を失います!
不安定な関節の関節包には、不必要なテンションがかかり、そのテンションは、当然繋がっている骨膜にも影響しています。
関節包への不必要な刺激は
パーフェクト整体の理論では、不必要な刺激が持続的にかかっていると、骨膜は部分的に肥厚し、関節周辺の骨が太くなったように感じる!と考えています。
その証拠に、施術をして関節が正しい位置で、正常な可動性をもてるようになると、施術直後から関節の太さ・骨っぽさが消えていきます。
多くのお客様が、
- 「膝がシュッとした!」
- 「太かった関節が細くなった」
と喜んで帰っていかれます。
まとめ
特に女性の患者さんは、いくつになっても、見栄え・見た目を気にされています。
「膝の周りに骨っぽさを感じたり、太くなっている気がしたら治療が必要ですよ!」と言っておいてあげると、お客様にとって、痛み以外の通院の目安にもなってきます。
そしてこれはどの関節でも同じことが言えるので、ぜひ、そんな説明をして、お客様にもご自身の身体で起こっていることを、イメージしやすくしてみてはいかがでしょうか?
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この記事は、旧認定講師の記事を転記したものです。文責:片平悦子
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