パーフェクト整体の手技を訪問介護の先生にアレンジした講座ができました。

発祥の日

その日私は、
「え〜〜？」
「１００％の人に変化が？？？」
「嘘じゃないの？」
と、つい思ってしまいました。

「いくら何でも、それは言い過ぎじゃないの？」でも、「１００％という数字」は、まぎれもない真実でした！！

実は、パーフェクト整体の卒業生から「今まで寝たきりだった患者さんに、すごい変化が出ているらしいです！！」と報告を受け、「そんなに寝たきりの方に役立つなら助けるための情報提供をするのが、協会の仕事だよね」という想いから、春から夏にかけてモニタリングを開始しました。
冒頭の
「え〜〜？」
「１００％の人に変化が？？？」
「嘘じゃないの？」
という感想は、モニターの先生方に集まっていただき、結果報告を頂いた時の話です。（＞０＜）

モニターさんの結果

その報告では
・寝たきりだった方が座れるようになった
・家族に暴力を振るっていたのが穏やかになった
・１００％の患者さんに何らかの改善がみられた
・寝たきりだった方が立ち上がれて、歩けるようになった
・「ありがとう」と感謝の言葉が出るようになった
・パーキンソン病で斜めに傾いて歩いていた方がまっすぐ歩けるようになった
等々、続々とうれしい報告が上がってきました。
1つだけご紹介させて頂きますね。

79歳 女性：週1回施術

【既往歴】
H21、左大腿骨頚部骨折/脊柱管狭窄症/パーキンソン症候群
H27、大腸がん/高血圧（特に朝が高い）/めまい、立ち眩みもある為スムーズに起き上がりが出来ない

【主訴】
下肢の痺れ（特に左）、むくみ

【施術】
モゾモゾ体操 / 側頭骨 / 横隔膜 / 肩甲骨

1回目施術後の変化

  • 座位の姿勢、左傾斜が緩やかになり
  • ベッドから立位バランスがスムーズになる
  • 椅子への移動もギクシャク感が軽減
  • 上肢、腕が上りやすくなった
  • 眠くなったとの感想
  • 骨盤の傾きASIS左↑右↓差１横指弱ありましたが揃った

2回目施術後の変化

ケアマネージャーさんが施術見学に来られました。基本操作＋下肢左足関節、下脛腓関節の硬さをとるように緩める。肩甲骨は出来る範囲で緩める。

  • 身体の傾き、強張り感が取れて軽くなる感覚あり
  • 立位、歩行（杖）が楽な感じになり表情も明るくなる
  • ケアマネージャーさんも喜んでいただけた。

寝たきりになった患者さんは、諦めかけていた

『もう…こうなってしまったら、どうにもならない…』
『現状維持ができたら御の字だ…』と。。。

もし私がこのお客様の立場なら、「早くお迎えに来てほしい」と思うかしれません。「一思いに殺してくれ」と心の中で叫んでいるかもしれません。

その一方で、「もし、万が一、良くなれる可能性があるなら、何か善い手立てはないだろうか？」と心が乱れることでしょう。

心の中で何を想っているかは、この患者さんが寝たきりの間は、わかりませんでした。でも、パーフェクト整体を受け

  • 座れるようになったり
  • 立てるようになったり
  • 歩けるようになったら

患者さんたちが、口々に言い出したのです。

「うれしい！」
「こうなりたかった！」
「子供孝行できる！」

これが、寝たきりの方の切実な心の声なのですね。今までは、その治療手段に出会えずに、諦めるしかなかったけど「こんなに変われるんだ！」と感じられると、患者さんの本音が聞こえるようになったのです。

「驚き」と「喜び」が交錯して、希望を見出した患者さんの本音を知ることになった、モニターの先生方は
キラキラ輝いた目で本当に嬉しそうに報告してくださいました！

そのような患者さんの変化の瞬間に、もしあなたが治療家として立ち合えたら、どんなにうれしいことでしょうか？

今回訪問の現場で使っていただいた手技は、これまで難しいと思われていたパーフェクト整体のイメージを覆すほど簡単で
「楽にしてあげたい！」
「役に立ちたい！」
「笑顔にしたい！」
という気持ちがある方なら、誰にでも出来る手法です。

いったい訪問の現場で、どんなことをしていたのか？これほどの変化を出せる内容って？興味ありませんか？

一人院の先生にも朗報

また、一人院の先生にも朗報です。というのは、先生の集客の道が、もう一つ増える可能性があるからです。例えば、先生の院に来院されている患者さんが

「先生、母が脳卒中で倒れたからリハビリお願いできる？」
「先生、祖母の入院後の体力低下になんとかいい方法ない？」

などと聞かれることはないでしょうか？

私は、自分の患者さんが内臓疾患などで入院すると、病室での出張治療を依頼され、こっそり見舞客を装って治療にいっていたことが何度もあります。

大切な患者さんのためなので、自分的には自然な行動でした。仕事の合間を縫っていくので確かに大変ですが、その患者さんだけでなく、ご家族があとからみんな患者さんになることはよく経験しています。

そんなツールとしても、使っていただけたらいいなと思います

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この記事は2016年11月4日の片平悦子の記事を転記したものです。

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〒338-0002  埼玉県さいたま市中央区下落合2丁目５−３　辻村マンション301
一般社団法人日本パーフェクト整体普及協会（略称：JPSA）

TEL：04-8679-6762
公式サイト：https://perfectseitai.org
営業時間：10:00 ~ 17:00
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