肩こりや首の凝りや痛みに対し、肩・首の筋肉ばかりを追いかけて「取り切れない」と悩んでいませんか?
実は、臨床で結果を出し続けるためには、表面的な筋肉の硬さではなく、肩甲骨の滑走性(肩甲胸郭関節)や鎖骨の連動性といった、より深い構造的な評価が欠かせません。肩こり解消の全対応についてはこちらのブログ【揉んでも治らない「肩こり」を肩甲胸郭関節と鎖骨から紐解く根本改善の全容】について解説しております。
今回は、 スマホを見る時間が増え、肩甲骨がバキバキに固くなって起こる肩こりについて考察します。
●●スマホ
最近、上肢から頚部、胸部にかけて症状を訴えるお客様に問診すると、とある共通パターンに遭遇したりします。
それは『寝スマホ』です。寝ながらスマホでLineやネット、ゲームをされているケースです。(タブレットで行うツワモノもいます)しかも、若い方だけではなく、意外と中年層もされています。
もともとスマホの操作時に、少指や薬指をひっかけて長時間やっていると、指の問題(腱鞘炎やバネ指、手首の痛み)などはありえたのですが、『寝スマホ』はさらに大きなダメージがあるのではと考えています。
実際にやってみるとわかりますが、手首をロックした状態で肘、肩関節にテンションがかかり続けます。
そして、手首(遠位橈尺関節や手根骨)から肘関節(腕尺、腕橈、橈尺)、肩甲上腕関節へ大きく負担をかける為(その後、肩甲骨が胸郭にテンション)、そのあたりの検査や調整を丁寧に行う必要があります。
また、その部位の使い方も、変えてもらう必要もあります。関節の動きを正常化しても、生活動作を修正しなければ最終的に完治とはいきません。
実際は手根や肘の問題が肩関節や頚部、場合により顎関節を含めた頭部へ及ぶことは、長年臨床をかさねられている施術家の先生方には想像に難しくないと思います
お客様自身も気づかない原因
寝スマホに限らず、座り方や立ち方、場合により仕事中の動作、PCや機械の使い方など、患者さん本人も気づいていない痛みの原因動作を特定し、修正を提案する事も我々施術家の大きな役目です。
もちろん、日ごろからそのような情報収集も大切です。
例えば、料理人が知っている指を壊さない包丁の持ち方などは、ご家庭の主婦の方にも有効です。お客様にはいろんな職業の方も多いので、我々も勉強になりますよね。一つ一つやっていきましょう!
スマホ飲み過ぎによる症状の改善ポイントは肩甲骨(肩甲胸郭関節)です。
肩甲骨をもっと緩められたらいいのにと思う方には下記の症状別改善法PDFがおすすめです。
下記の画像をタップすると詳細がわかります!
この記事は、旧認定講師の記事を転記し、片平悦子が加筆しました。
【あわせて読みたい】
今回解説した内容は、スマホの弊害としての肩こりです。
もしあなたが、揉んでも治らない頑固な肩こりを根本から解決したいと願うなら、「鎖骨」と「肩甲胸郭関節」の機能を網羅した、さらに一段深い全体戦略を知っておく必要があります。
これら全ての要素がどう繋がり、どう施術に落とし込まれるのか。その全容を以下のメイン記事にまとめました。現場で「最後の砦」として信頼される施術家を目指す先生にはお役に立てると思います。
▼【技術の核心】根本改善の全容はこちら▼
【整体 肩こり】揉んでも治らない「肩こり」を肩甲胸郭関節と鎖骨から紐解く根本改善の全容
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